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お口の健康とアンチエイジング

どんな方法がある? 子供の歯列矯正

更新日:2016/12/09

どんな方法がある? 子供の歯列矯正

矯正治療からイメージするのは……

歯列矯正と聞くと、たいていの人は、歯にたくさんの金具や針金を取り付ける矯正装置を想像するのではないでしょうか。

子供の歯並びが気になって矯正治療を考えているご両親にとっては、小さいうちから金具や針金を歯に付けても大丈夫かと、心配になってしまうかもしれません。

しかし、一口に歯列矯正と言っても、いくつかの種類があるのです。

特に、子供の矯正治療は、矯正を始める年齢によって、イメージしているような矯正治療とは全く違った方法を行う場合もあります。

子供の矯正治療の特徴

子供の矯正治療は、体がまだ成長途中で始めることが多いため、乳歯から永久歯に生え変わる時期に行う1期治療と、全ての歯が永久歯に生え変わってから行う2期治療に分けるのが一般的です。

1期治療は、骨格やあごの成長をコントロールしながら、永久歯が正常に生えてくるようにする矯正治療なので、「骨格矯正」とも呼ばれています。

この時期の矯正治療では、取り外しができる矯正装置を使った「床矯正(しょうきょうせい)」が多くなります。

子供の床矯正とは

床矯正で使用する床矯正装置は、口の内側の歯茎に触れる「レジン」と呼ばれるプラスチック製の床部分と、歯の表面を抑える針金で作られた、入れ歯のような装置です。

床矯正は、このプラスチック部分にバネやネジを埋め込み、歯を動かしたり、あごの成長をコントロールしたりする矯正治療方法です。

床矯正装置は、主に歯列を広げて歯が並ぶスペースを作る「アクティブプレート」、上下の噛み合わせを高くする「バイトプレート」、下あごを前に出す「ジャンピングプレート」など、用途に応じて装置を使い分けます。
いずれも、患者さんの成長と噛む力を利用して、歯並びを整えるのが床矯正装置の特徴です。

ただし、床矯正は個人の成長の予測が難しいため、歯並びや噛み合わせを確実に改善する用途には向いていません。そのため、2期治療の前準備として行われることが多いのです。

2期治療の矯正治療の種類

乳歯と永久歯が混在する状態で行われる1期治療に対して、2期治療はすべての歯が永久歯に生え変わった状態で行われます。

この時期の矯正治療は成長がほぼ止まっているため、矯正治療の方法は大人の矯正治療とおおむね同じです。

代表的な方法として、まずは「ブラケット矯正」があげられます。

ブラケット矯正は、個々の歯にブラケットと呼ばれる器具を取り付け、そこに針金を通して針金の力で歯を動かす方法のこと。一般的にイメージされる矯正治療の方法です。

ブラケット矯正のメリットは、確実に歯を動かす事ができるため、全体的な歯並びと噛み合わせを理想的な状態に改善できます。

以前のブラケット矯正は金属製の器具しかなく、治療中の見栄えがよくありませんでしたが、最近ではセラミックやプラスチック製のブラケットが多く使われるようになり、見た目という点でも随分改善されてきました。

近年では、さらに見栄えを重視して、歯の裏側にブラケットと針金を付ける舌側ブラケット矯正も多く行われるようになっています。

ブラケット矯正以外の子供の矯正治療

ブラケット矯正は、歯に直接器具を接着して歯を動かすため、歯は確実に動きます。

しかし、改善されたとはいえ、見栄えはよいものとはいえません。また、舌側にブラケットを付けると違和感が出やすいほか、歯磨きをしっかりしないと、虫歯になりやすいなどの問題もあります。

それらを解消すべく開発されたのが、「マウスピース矯正」です。

マウスピース矯正は、ブラケット矯正と違い、取り外しができるマウスピースを使った矯正方法です。定期的にマウスピースを交換しながら、歯を徐々に動かしていきます。

ただし、一般的なマウスピース矯正は、できるだけ長い時間マウスピースを入れなければならず、本人のやる気に左右されるというデメリットもあります。
また、歯を大きく動かすような矯正にはあまり向いていません。

矯正治療の方法については、子供の性格なども考慮して、専門家とよく相談しながら最適な方法を選ぶことが大切です。

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