1425名の医師が参画するスキンケア情報サイト

 | スキンケア大学をフォロー

  • Twitter
  • Facebook

お口の健康とアンチエイジング

虫歯などのメンテナンスには要注意! 子供の歯列矯正

更新日:2016/12/09

虫歯などのメンテナンスには要注意! 子供の歯列矯正

歯列矯正は虫歯予防に効果的

歯列矯正が、歯並びを整えて見た目をよくするというのは、誰もが知っていることです。

さらに、歯磨きがしやすくなり、虫歯や歯周病予防にも役立つことが一般にも広まってきました。

子供のいる家庭では、将来、虫歯や歯周病にしないためにと考えて、歯列矯正を受けさせるケースも増えています。

しかし、虫歯や歯周病予防のつもりで始めた歯列矯正で、逆に虫歯を作ってしまう子供も少なくないのが実情です。

矯正治療中は虫歯になりやすい

子供の歯列矯正の場合、乳歯と永久歯が混在している時期に行う1期治療と、永久歯が生えそろってから行う2期治療に分かれます。

1期治療では、取り外しができる矯正装置を使用することが多いため、歯磨きも矯正をしていないときと同じように行えます。

ところが、2期治療では大人の歯列矯正と同じ矯正器具や針金を歯に付けて行うため、口の中が複雑になり、食べ物のカスや歯垢が矯正装置や歯に溜まりやすい環境になってしまいます。

2期治療の期間中は、虫歯や歯周病のリスクがグンと高くなります。将来虫歯にならないようにと始めた矯正治療で虫歯を作ってしまうという、本末転倒な結果も多々見受けられます。

子供の歯列矯正が虫歯になりやすい理由

子供が矯正治療中に虫歯になりやすい理由は、単に歯磨きがしにくいだけではありません。

大人の場合、歯列矯正は本人が希望して始めることがほとんどです。

歯列矯正を望む人は、同様に歯の健康にもある程度の関心を持っています。そのため、矯正治療中もしっかり歯磨きなどをして、虫歯や歯周病にならないように気をつける人が大半です。

それに対して、子供の場合は、本人が歯列矯正を希望するのはまれなケース。ほとんどは親の意向で矯正治療を始めます。

その際に歯並びや歯の健康に対しての知識や興味がないと、治療中は歯が痛いし、食事もしにくいため、苦痛としか感じない子供も、少なからずいるわけです。

そんな子供達は、矯正器具を付けていてもあまり歯磨きをしっかりしないため、虫歯を作ってしまうことが多いのです。

小学校低学年では、親が仕上げ磨きをできるので、虫歯になりにくいのですが、永久歯が生えそろって2期治療の時期になる12歳前後からは、歯磨きは本人の自主性に任せられます。本人のやる気がないと、虫歯のリスクが一気に高まってしまいます。

矯正治療時は歯の教育も大切

子供の歯列矯正では、虫歯を防ぐために来院時に歯垢を染め出して、歯磨きがきちんとできているかをチェックし、歯磨き指導などが行われています。

また、歯磨きを自分から積極的に行うように、歯列矯正を行う意味や、虫歯や歯周病になってしまうと、後々どんなことになるのかといった、子供への歯の教育に力を入れる歯科医院も多くあります。

そして、子供の矯正治療中に虫歯にしないための一番大切なポイントは、各家庭での日々の教育です。

歯科医院で歯磨き指導をし、歯の健康についてさまざまな知識を伝えても、来院するのは多くても月1回程度です。その間は、家庭で歯のメンテナンスをしなければなりません。

大人でも、歯のケアのモチベーションを維持するのが難しい人も多いので、子供なら、なおさらです。

歯科医院に任せきりにするのではなく、親も一緒に矯正治療をしているような気持ちで接することが大切です。

振り返りやまとめ読みに便利。クリップで記事を保存!

クリップ機能を使用するには、会員登録(無料)が必要になります。

会員サービスで利用できる便利な機能

無料登録してこの記事をクリップ

登録済みの方はログイン

あなたのページを今すぐチェック

マイページ

美ワード

公式アプリ

  • fem. fem.
    毎日1つ。ドクター監修の簡単
    ヘルスケア・ビューティー習慣!
    App Store Google Play

Facebook

いいね!して気になる情報をチェック!

公式ツイート