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お口の健康とアンチエイジング

ママから子供へ、恋人同士のキスで……虫歯はうつるって本当!?

更新日:2016/12/09

ママから子供へ、恋人同士のキスで……虫歯はうつるって本当!?

我が子を虫歯のない、健康な子に育てたいと考えるのは、多くの親の願いだと思います。
小さい頃から歯磨きをしっかりしたり、歯に悪そうなお菓子を与えないようにしたりと、子供の歯に気をつかう家庭も増えています。

ところが、さまざまな予防を心がけていたのに、突然、虫歯が見つかってしまった。そんな経験をした方も少なくないのではないでしょうか。

一体どうしてなのでしょう?

虫歯の原因は甘い物?

多くの人が虫歯の原因は甘い物だと思っていますが、正確とはいえません。たしかに、糖分を摂ると虫歯になりやすくはなりますが、糖分だけでは虫歯にはなりません。
糖分を摂ると、口の中の虫歯菌が糖を分解します。その際に、虫歯菌が酸を出すため、この酸が歯を溶かして虫歯になるのです。

つまり、虫歯の本当の原因は甘い物ではなく、口の中の虫歯菌なのです。
糖分は甘いお菓子だけでなく、多くの食べ物にも含まれていますので、お口の中に虫歯菌がいれば、虫歯になるリスクがあるわけです。

虫歯は人から移る感染症

実は、虫歯は感染症、つまり人から移る病気です。
生まれたばかりの子供は、虫歯菌を持っていません。
では、どこから虫歯菌が感染するかというと、言うまでもなく、親や周囲の大人からです。

多くの場合、虫歯菌は唾液を介して感染しますので、ママやパパが子供にキスすると、虫歯菌を感染させてしまう可能性が高くなります。
そのため、最近の育児教育では、基本的に子供へのキスや口移しはやめるように伝えられています。

直接的な口移しでなくても、大人が使った食器を子供が舐めてしまうといった、間接的な原因でも感染のリスクがあるため、注意が必要です。

恋人同士のキスでも虫歯菌は移る!?

では、子供と親のキスではなく、恋人同士などの大人同士のキスの場合はどうでしょうか?

答えは、大人同士のキスでも虫歯菌は移ります。
しかし、子供の場合と違い、大人の場合にはすでに双方がなんらかの虫歯菌を持っているため、ある程度の免疫力もあります。キスをしたからと言って、すぐに感染して虫歯になるわけではありません。

また、唾液の量や質、歯の強さなど、口の中の環境で、虫歯になりやすい人となりにくい人がいます。
たとえば、唾液の量が多くサラサラしていると、唾液には抗菌作用があるため、他人からの虫歯菌が移ってきても、その菌を洗い流す力があるので、虫歯になるリスクは低いのです。
しかし、唾液の量が少ない場合、移ってきた虫歯菌が強いと、虫歯のリスクが高くなります。

子供を虫歯にしないために

子供が虫歯になるリスクが高いのは、乳歯が生えてから3歳までに虫歯菌に感染した場合といわれています。
その間は、親や周囲の大人が、自分の虫歯菌を感染させないように注意が必要です。

それでも、いずれは子供も虫歯菌に感染してしまうことになりますが、虫歯菌が感染する時期が遅ければ遅いほど、虫歯になりにくいともいわれています。できる限り虫歯菌を感染させないような環境作りをすることも重要です。

恋人同士はお口を清潔に

子供相手なら、キスも頬やおでこなどにすれば、虫歯菌の感染を防ぐことができます。しかし、恋人同士となると、そうもいきません。

大人同士の場合は、相手に虫歯菌を移さないよう、お互いの口内をいつも清潔に保つことで、感染を予防したいものですね。

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