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脱ドライマウス!唾液の分泌量を増やす方法

更新日:2015/04/26

どうすれば唾液を増やせる?

唾液の分泌量が減る「ドライマウス」(口腔乾燥症)になると、口臭や虫歯、歯周病、口内炎などをはじめ、様々なトラブルを引き起こします。今回は、唾液の分泌量が減る原因と、唾液を増やす方法をご紹介していきます。

唾液が減少する原因

唾液の分泌量が減り、口腔内に雑菌が繁殖する「口腔乾燥症(ドライマウス)」は、以前は中高年に多く発症していました。しかし近年は、生活習慣の変化や自律神経の乱れにより、若い人でも急増していると言われています。

唾液は、食べ物を噛んだり、舌を動かす刺激によって分泌されます。あまり咀嚼する必要がない柔らかい食べ物を食べることが多くなったことが、若年層でドライマウスが増加している原因の一つと言われています。 また、唾液は、リラックスしている時に優位となる副交感神経が活発化すると多く分泌されますが、近年は、ストレスやスマートフォンなど電子機器の操作時間が長くなったことで、自律神経が乱れ、唾液の分泌が減少している人が増えているとのことです。中城歯科医院の中城基雄院長は、このようなスマホによって唾液分泌量がへり、それが原因となって発生する口臭を「スマホ型口臭」と名付けました。

唾液の改善方法

もし唾液の量や質に問題がある場合、どのように対処すればいいのでしょうか。以下に唾液を改善する方法をご紹介します。

よく噛む

唾液は噛むことで分泌が促進されます。食事の時は、飲み物で流し込むのではなく、できるだけよく噛むようにしましょう。ガムを噛むのも効果的です。よく噛むと、唾液の分泌が促されるだけではなく、満腹中枢が刺激されて食べ過ぎを防ぐことができます。

「あいうべ」体操

噛むことと同様、舌を動かすことで唾液腺が刺激されます。なるべく大きく、「あー」「いー」「うー」と口を動かします。最後の「べー」は、舌をなるべく下方向に出すようにします。あいうべ体操は、口周りのたるみやほうれい線の予防・改善にも効果的です。

副交感神経を刺激する

「緊張すると口がかわく」と言いますが、唾液は副交感神経が優勢になり、リラックスしている時に分泌が多くなります。普段、ストレスが多い生活を送っている方は、それだけで唾液が少なくなりがちです。腹式呼吸や入浴、好きなことをするなど、意識的にリラックスする方法を実行しましょう。

耳周りと顎をマッサージ

唾液腺は、耳から顎にかけて存在します。耳周辺や顎の下を痛くない範囲で指圧したり、軽く円を描くようにマッサージすると、唾液の分泌を促すことができます。

タマネギを食べる

鶴見大学の斎藤一郎教授のチームが行った実験により、タマネギに多く含まれるポリフェノールの一種、「ケルセチン」が唾液量を増やすことが判明しました。この研究結果が掲載された米国の科学誌「PLOS ONE」によると、ケルセチンは、唾液をはじめとする水分泌障害の原因となる酸化ストレスや炎症反応を抑制することため、唾液の分泌を改善するとのことです。

健康な唾液で口臭も病気も予防!

唾液の量と質が改善されると、口臭の改善だけではなく、美容・健康上さまざまな良いことがあります。上にご紹介したことは、どれも比較的簡単にできることばかりです。ぜひ良い唾液をしっかり出して、美しく、健康に、そして口臭レスを目指しましょう。

しかし、努力をしても改善しない場合、「シェーグレン症候群」など、深刻な病気が原因の場合があります。口の渇きがひどく、日常に差し障るようなことが続く場合は、医師に相談するようにしてください。

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