- トップ
- >
- スキンケア大学特別講座
- >
- 気を付けるのは基礎化粧品だけではだめ
これまでは、若く美しい肌を目指すはずが、刺激や負担となる成分によって肌のトラブルを起していました。そして、後の肌老化にもつながるという報告が多いことから、いかに肌に優しい基礎化粧品を使うか?ということに着目してきました。
しかし、最近のコスメ事情はさらなる問題を抱えているようです。それは、メイク品に使われている色素や密着力を高める成分などに、肌への負担が大きいものも存在しているということ。
基礎化粧品で肌に負担になるものは、メイク品でも同じことであることを意識しなければなりません。
これは、どうしても仕上がりが重視されることが一番の理由です。落ちないように密着させ、発色を良くする。そして、基礎化粧品は少し高くても良いものを使うとして、メイク品の場合にはその意識が低いことも原因でしょう。
ですから、コストを考えた時に石油系成分が多く使用されてしまうのです。そもそも、基礎化粧品とメイク品に垣根を設けることが大きな間違いなのではないでしょうか。同じように肌に付けるものなのですから。
また、最近はメイクの低年齢化が進み、その影響から若くして乾燥肌で悩んだり、肌荒れを起したりすることも多くなってきているようです。実年齢と肌年齢に大きな開きがでるのも当たり前になってしまいました。
世の中の風潮として、メイクをしない選択をすることは難しいでしょう。であれば、せめてメイク品に関しても、素肌をいたわることができるものを探し、使い続けることが必要といえますね。
メイク品の中で、ファンデーションを例に考えてみましょう。
メイク品の中でもより肌への影響が大きく、ほとんどの女性が使用しているのはファンデーションです。
まず、ファンデーションに求められていることは、カバー力・紫外線カット効果・素肌感・崩れにくいことなどがあげられます。こういったことを追求した時、最も適しているのは石油系成分を使用して製品化することです。
ウォータープルーフで、SPF50・PA+++、そしてシミや毛穴はなかったように…一見、非の打ちどころのないファンデーション。ですが、素肌にとっては問題だらけです。付けている間に炎症を起し、さらに皮膚の常在菌を死滅させ、善玉と悪玉のバランスが悪くなる。そして、落とすためにはとても洗浄力の強いクレンジングを使用しなければならないことから、落とすたびに必要な皮脂まで洗い流してしまい、バリア機能は衰えてしまいます。もし洗浄力の弱いクレンジングを使用してしまうと、逆に落としきることができずさらに肌に負担を掛けてしまいます。
このように、そもそもどのようなコスメを使うか?というスタートを間違えると後戻りがしにくくなってしまうのです。メイク品であっても基礎化粧品を選ぶ際に気を付けることと同じ意識が必要となるのです。












