冬に負けないかだらだとは?
ママの気がかりは子供の体調

ヘルスケア大学編集部

冬の感染症と言えば・・・かぜ、インフルエンザ、ノロウイルスですが、どのような違いがあるのでしょうか?

梶原由美 先生ジェネラルクリニック福岡 院長

インフルエンザは、悪化すると肺炎やインフルエンザ脳炎などを合併して重症化することがあります。また、ノロウイルスにはワクチンがありませんので、注意が必要ですね。

ヘルスケア大学編集部

去年も話題に上がっていたノロウイルス...ワクチンがないのは怖いですね。
ノロウイルスについて、詳しく教えてください。

梶原由美 先生ジェネラルクリニック福岡 院長

ノロウイルスは、主に手や口から感染する「感染性胃腸炎」。口から胃に入り、水分や塩分を調節する腸管の粘膜上皮のポンプ機能を破壊し、水っぽい下痢が続きます。潜伏期間は1~2日と短いものの、抵抗力に強く感染力も高いウイルスです。

感染すると怖いノロウイルス

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    ウイルスが原口から10~100個入ると感染が成立するといわれているほど、感染力が強力です。

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    現在まで有効なワクチンが開発されていません。吐き気止めや胃腸薬を飲むなど、対症療法を行うしか手だてがないのです。

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    体内に侵入したウイルスや細菌を攻撃するカラダの自己防衛システム「免疫」。ノロウイルスには免疫が効かず、同じ型のウイルスでもまたかかる可能性も。

ノロ
梶原由美 先生ジェネラルクリニック福岡 院長

健康な人は、ウイルスが体内に侵入しても、ごく少量であれば免疫がすぐに反応するので、調子が少し悪くなるだけで自然に治ります。
しかし、こどもは免疫力が低いため、感染しやすく、長引くこともあるので注意が必要です。集団生活の中で、感染してしまうことも多くあるでしょう。

提供元:森永乳業株式会社掲載日:2016/11/17