十二指腸潰瘍

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十二指腸潰瘍とは、20~40代の比較的若い人がかかる疾患で、十二指腸の入り口である球部の粘膜が傷ついている状態をいいます。主に「ピロリ菌」が原因だと言われていますが、非ステロイド性消炎鎮痛薬といった薬剤の使用でも患うことがあります。自覚症状として多く見られるのは、みぞおちの痛み、重苦しさで、空腹時に起こります。ピロリ菌が原因の場合、除菌治療を行うことでほとんどの人が治癒します。また、症状が悪化していくと、十二指腸潰瘍部が出血し、吐血や下血することがあります。さらに潰瘍が深くなると、「十二指腸穿孔」といって腸壁に穴が開くこともあります。その場合、内視鏡止血や外科的手術を行います。

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