そばの栄養「ルチン」で高血圧対策

この記事の監修者

管理栄養士北川みゆき

そば

1万年以上も前から栽培、食用とされてきたと言われる「そば」。ご存知のように、日本の食文化を支える食べ物として長年愛され続けています。
現代では、切れやすい性質や長く伸びた形状から「前年の厄を断ち切り長寿を願う」年越しそばとして、あるいは「細く長いお付き合いを」「おそばに引っ越しました」という意味の引っ越しそばなどのように、縁起物としても使われていますよね。今回は、そんなそばの栄養と美容効果についてお伝えします。

美容にも効果的!ルチンの働きとは?

そば粉には、「ルチン(別名ビタミンP)」という成分が含まれています。

ルチンは、抗酸化作用のあるポリフェノールと似た働きを持っており、脳卒中や高血圧症などの生活習慣病の予防効果が期待され、アメリカやヨーロッパでは薬としても用いられているそうです。

毛細血管の弾力を強くし、血液の流れを改善することから、肩こりや冷え性の方にオススメです。

また、シミやシワ、そばかすを予防し、肌を生き生きとさせるコラーゲンの生成に関与するビタミンCの働きを助けるため、そばを食べた後にビタミンCを含んだみかんやいちごなどを食べるのもよいでしょう。

また、体に悪影響を及ぼし、老化の原因になる活性酸素を取り除く働きもあるので、エイジングケアの観点からも注目を集めています。

積極的にそばを食べましょう

実は、ルチンはみかんやアスパラガス、トマトなどにも多く含まれていますが、そば類なら、断然「韃靼(だったん)そば」がオススメです!
その量、なんと普通のそばの約100倍以上も含まれているというのですから驚きです!

また、ルチンは水溶性で、水に溶けだす性質があるため、茹でた後の茹で汁は「そば湯」として飲むことをオススメします。ちなみに、ルチンの効果には即効性はあるものの、持続性に欠ける部分があるため、一度に大量のそばを食べてもあまり意味がありません。できれば継続的にそばを食べるのがよいでしょう。

※そばはアレルゲンとなりやすい食品ですので、特にお子様が初めて食べる時は慎重に進めることをオススメします。

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