熱中症対策食べ物

今回は熱中症の症状と必要な栄養素、予防対策についてお伝えします。

熱中症とその症状とは

熱中症は高温多湿の状態に身体の機能が追いつかず、さまざまな症状を引き起こすものです。症状がひどくなると体温調節機能が保たれず、最悪の場合は死に至ることさえあるのです。

少しの油断がきっかけで、容易に症状を引き起こすため、万全の注意と対策が必要です。症状には、疲労や熱失神、熱けいれん、熱射病などがあげられますが、これらの熱中症を引き起こすと、大量の発汗とともに私たちの身体に必要不可欠なナトリウム、カリウム、マグネシウムなどといったミネラル類の損失が大きくなってしまいます。

熱中症対策として必要な栄養

熱中症となって体内から奪われてしまうミネラル類は、しっかり補給する必要があります。具体的にどのような症状を引き起こす栄養なのかご紹介しましょう。

■マグネシウム
筋肉のけいれんや筋肉痛が起こっている場合は、エネルギーミネラルとも呼ばれているマグネシウムの不足が考えられます。マグネシウムはカリウムとナトリウムの細胞内外バランスを整える必要不可欠なミネラルとしても知られており、その補給が急がれます。

■カルシウム、カリウム
カルシウムやカリウムも熱中症により大量に失われるミネラルですが、カリウムの損失が大量に起こると体内の水分調整がうまく働かなくなり、脱水症状となる場合があります。

また、暑い時期はアイスクリームや冷たいジュース、ビールの飲酒などが原因で体内の糖分が過剰になりがちです。それによって、糖分を分解するためたくさんのビタミンが消耗されています。とくに疲労回復のビタミンと呼ばれているビタミンB1が不足すると倦怠感や食欲不振などにもつながってしまいます。

熱中症は早めの対処が何より大切ですので、一度に必要な栄養素が摂れる方法で栄養補給を行う必要があります。多くの電解質が含まれているスポーツドリンクを飲んだり、ナトリウムが含まれている味噌汁の中にカリウムを多く含む豆腐や野菜、海藻類を入れて飲むのも良いでしょう。

熱中症を予防するポイント

熱中症を予防するには涼しくて風通しの良い場所に身を置くことが大切です。またなにより、喉の渇きを感じる前に水分補給をこまめにすることが予防の上で大切になります。もちろん、ビールなどのアルコール飲料は脱水症状を起こす危険性があるので避けるようにしてくださいね。