無表情にしていれば表情じわはできない?
澤田彰史
東京警察病院勤務、日本抗加齢医学会専門医。 同院以外にもさまざまな施設にて、形成外科・美容外科手術・レーザー治療から、 寝たきり老人の訪問診療に至るまで幅広く医療に従事している。 日本テレビ『世界一受けたい授業!』や、『美STORY』『日経WOMAN』『夕刊フジ』 のアンチエイジング特集でも取り上げられる。 また、“老若男女問わず!かしこくムダなくシンプル・アンチエイジング”をモッ トーに、ドクターズコスメのプライベートブランド版やドクターズサプリの企画 ・開発を行なう、ネット直販専門会社『ARGON Co.Ltd (http://www.argon.jp)』の開発顧問医も務める。 群馬大学医学部卒。
重力によってできる、顔の”下垂じわ”以外にもうひとつ存在するしわが”表情じわ”と呼ばれるものです。
名前のとおり、表情を作ることによってできてしまうしわです。人間の顔は、感情などによってさまざまな表情を作りますね。その際、顔の表情を作るときにはたらく筋肉を”表情筋”と言いますが、この表情筋の動きによって作られてしまうのが、表情じわです。
笑ったときにできる笑いじわや、怒ったときにできる眉間のしわ、上を見上げたときにできるおでこのしわ、への字ぐちをしたときにできる口の周りのしわなどがそうです。
普通の表情に戻ればしわも消えますが、年齢とともに徐々に戻らなくなります。買ったばかりの革靴はしわがありませんが、履き続けていくうちにしわが刻み込まれていくのと同じですね。
…そうしたら、『無表情にしているしかないのか!?』と思ってしまいますね。確かに、たとえば笑わないようにしていれば笑いじわはできませんが、そういうわけにもいきません。

…ではどうすれば良いのか?
表情じわができるのは、皮膚のコラーゲンが折れ曲がってしまうことによるものです。つまり、やはり”コラーゲンをしっかり保つ”ことが大切になってくるのです。
以前も当コラムで述べたとおり、コラーゲンを増やすことができるのは、コラーゲンドリンクでもコラーゲン鍋でもありません。
コラーゲンを増やせるのは、「ビタミンC誘導体」と「ピーリング」です。
しかし、ピーリングは美容クリニックなどで受けると一回約5000円と安くはありません。
今は家庭用のピーリング石けんがいくつか出ていますので、使ってみるといいでしょう。僕自身も家庭用のピーリング石けんを三日に一度は使って、ピーリングしています。








