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目の下のクマの種類と解消するケア方法|タイプ別に見るクマの原因と対策

更新日:2018/04/18 公開日:2013/02/20

目の下にクマがあると、疲れて見えたり、老けて見えたりするのが悩みのタネ。クマと一口に言っても種類があり、それぞれに原因と対処法が異なりますから、自分のクマはどれにあたるのか見てみましょう。

クマで悩んでいる女性のイラスト

※くまの解消方法を知りたい方は、「疲れ顔にさよなら!目の下のくま(クマ)の解消方法」をご参照ください。

色素沈着を起こしやすい目の周り

眼球の周りは、たくさんの毛細血管が通っており、そこを血液が流れて目に栄養や酸素を送り込んでいます。目を守るためにクッションの役割をする眼窩脂肪(がんかしぼう)でおおわれています。それをまぶたが支えています。

まぶたの皮膚は非常に薄く、皮脂腺も少ないため、乾燥しやすい部位でもあり、こすったりするなどの刺激によって色素沈着を起こしやすいです。

目の下にできるクマの種類

クマの種類は、大きく次の3つに分けることができます。

  • 茶クマ・・・色素沈着などが原因のクマ
  • 青クマ・・・血行不良などが原因のクマ
  • 黒クマ・・・たるみ、皮膚のへこみなどが原因のクマ

茶クマを解消するケア方法

茶クマには、

  • 表皮にできたシミと同じレベルのもの
  • 真皮レベルでメラニンが皮膚の奥の方に沈着したもの

の2種類があります。それぞれについて解説します。

紫外線やこすりすぎなどが原因で起こる茶クマ

茶クマの主な原因は色素沈着です。表皮にできたシミと同レベルのもので、紫外線から受けたダメージに加えて、目をこすりすぎることで色素沈着を起こしやすくなります。また、

  • アトピー性皮膚炎
  • 乾燥によるかゆみ
  • 化粧品かぶれ
  • 落としきれないマスカラ

などが原因になっていることもあります。

また、クマができるのは目の下だけではありません。まぶたの茶クマは、老化のせいにしたり、アイメイクをするので見過ごしたりしがちですが、これもれっきとしたクマです。

美白効果のある化粧品でケアを

茶クマは、美白効果の入った化粧品でケアしましょう。いろいろと市販されていますが、日々のケアとしては、美白作用のあるビタミンC誘導体配合のスキンケア化粧品がおすすめです。

また、クリニックで処方してもらうハイドロキノンも有効です。場合によっては、ハイドロキノンとトレチノインを併用することもありますが、トレチノインを使用する場合は、目の近くへの使用ですので濃度を低くして、注意しながら使用しましょう。

アザが原因で真皮にまで沈着した茶クマ

真皮レベルにまで色素沈着する原因は、遅発性両側性太田母斑様色素斑(ちはつせいりょうそくせいおおたぼはんようしきそはん)と呼ばれるアザによるものです。20歳前後から、

  • 両頬
  • おでこ
  • 小鼻
  • 目の下

などにあらわれる青みのある灰色と茶色が混ざったような色素斑があらわれます。メラニンが皮膚の奥に沈着している状態です。

レーザー治療が有効

対処としては、レーザーでの治療が有効です。

青クマを解消するケア方法

青クマは目の周りの血流がよくないことが原因

目の周りには、たくさんの毛細血管が通っていますが、その血液が滞り、目の周りの薄い皮膚から毛細血管が透けて、青っぽく見えるのを青クマと呼んでいます。

  • 冷え
  • 生活習慣
  • ホルモンバランスの乱れ
  • 睡眠不足
  • 疲労
  • ストレス
  • 目の疲れ

など原因さまざまに考えられます。最近では、パソコンを使う人が多いですが、パソコンの画面を凝視することで、血流が滞ることも原因の1つです。

マッサージやホットパックなどで血流をよくする

マッサージやホットパックなどで血流をよくするのが効果的です。マッサージは、アイクリームなどですべりをよくし、薬指でやさしく行うことがポイントです。強い力でぐいぐい押したり、こすったりしては逆に色素沈着を起こして茶クマの原因になってしまうため注意しましょう。

日々のケアとしては、血行を促進する効果のあるビタミンK入りのアイクリームが有効です。また、目の周りの血流だけをよくするのではなく、全身の血のめぐりをよくするためにも、半身浴や適度な運動は予防になります。喫煙は毛細血管の血流を悪くするため注意しましょう。

漢方で血流の悪い状態を「瘀血(おけつ)」と呼びますが、桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)など血流をよくする漢方で体質改善を図ることを、インナーケアの1つとして試してもよいでしょう。

黒クマを解消するケア方法

黒クマの原因には2つある

このタイプには、

  • (1)生まれつき目の下の脂肪が少ない、または加齢により目の周りの脂肪が萎縮したり、皮膚のたるみの影響で皮膚のへこみが目立つために影ができるタイプ
  • (2)加齢により目の下の眼窩脂肪(がんかしぼう)を支えている筋肉がゆるみ、眼窩脂肪が突出する(いわゆる目袋になる)ことにより、たるみが生じ、その下にへこみができるタイプ

の2つの原因があります。

どちらの場合もシミではないので、コンシーラーでは隠すことは難しく、メイクで隠そうとして厚塗りをすると余計に目立ってしまいます。

注射や手術により対処

(1)のタイプは皮膚のへこんだ部分にヒアルロン酸を注入し、へこみをなくす方法があります。(2)のタイプは眼窩脂肪を取る脱脂術などの手術があります。

茶クマと青クマ、茶クマと黒クマの混合型も多く、ケアもそれぞれの対処法を合わせたものになります。色などを見て判断するか、気になる方は専門家に相談してみてはいかがでしょうか。

※目の下のくまは、何かの病気のサインである可能性もあります。気になる方は「目の下のくま(クマ)が示す病気や体調のサイン」をご参照ください。

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