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ニキビの原因とできる場所とは?ニキビができたときのケアと対策

更新日:2017.11.24
公開日:2013.02.20
ドクター画像
この記事の監修者
東京警察病院 医師 澤田彰史

大人になると増えてくる「あご」や「フェイスライン」にできるニキビからわかることがあります。そして、ニキビは肌の老化を進めてしまう原因があるなど…!ドクター監修の記事で解説します。

思春期ニキビも大人の吹き出物も同じもの

二十歳を過ぎたら、ニキビじゃなくて吹き出物などといいますが、当然ながらどちらも同じものです。ニキビは大人になってからもできます。最近は、ストレスのせいでニキビが治らず悩んでいる人も増えています。

ニキビができる場所別の原因とは

ストレスからのニキビは口やあご、おでこにできやすい

大人になってからできるニキビの大部分は、口の周りか、あごなどのフェイスラインにできやすいといわれています。原因の多くはストレスです。では、なぜストレスが原因のニキビは口の周りやフェイスラインにできるのでしょうか。

ストレスがたまると、アンドロゲンという男性ホルモンが相対的に増えます。男性ホルモンといっても女性にもあります。男性ホルモンが原因であるため、男性ならばヒゲが生える部分、つまり口の周りやフェイスラインにニキビができてしまうというわけなんです。その他、おでこにもできることがあります。これは、睡眠不足で発生することが多いです。

こめかみや頬にできるのは思春期ニキビ

頬やこめかみにニキビができてしまう場合は、大人のストレスニキビというよりは、年齢的に若い思春期に多いニキビの可能性が高いです。

しかし、それで喜んではいけません。 ストレスニキビでも思春期ニキビでも、ニキビは肌の老化を進行させてしまいます。ニキビの周りには、老化の原因物質である活性酸素がたくさん発生しています。

ニキビができたときのケアと対策

ニキビは皮膚科で治療しますが、薬では治りにくい場合があります。その際には、『ビタミン誘導体によるスキンケア』と『ケミカルピーリング』が有効でしょう。 コストがかかりますが、一般化粧品で行うピーリングよりも高い効果があります。ニキビが発生したら、なるべく早く治してしまいましょう。

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