日焼け止めに加えて内側のケアも大切
「紫外線はお肌の大敵!」
テレビや雑誌などのメディアでも連日美容に関する記事が取り上げられ、現代に生きる美容に興味のある女性なら、日焼けがシミやソバカスなど皮膚の老化現象は引き起こす大きな原因です。そのため、日頃からなるべく紫外線に当たらないように対策するなど、大なり小なり工夫している人も多いことでしょう。
そこで質問です。
「あなたはどんな紫外線対策をしていますか?」
日焼け止めを塗っている?美白効果のある化粧品を使っている?日傘をさしている?サンバイザーを欠かさない?UVガードの手袋をしている?どれも強力な紫外線をシャットアウトするために有効な方法です。
しかし、もう一つ有効な日焼け対策があります。それが「内側からのケア」です。意外に知られていない日焼け対策、それは紫外線に対抗できる食物を摂取することなのです。
シミを防ぎ美白に導く栄養素とは
食事で栄養を摂取したからといって、劇的な効果が現れるわけではありませんが、日頃から摂取することは美と健康において重要です。
ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、どれも健やかな肌を保つために必要な栄養素で、それにより内側からの紫外線による影響をやわらげること対策が期待できます。特にビタミンCはシミやそばかすの原因となるメラニン色素の生成を抑える働きのほか、肌のハリの元となるコラーゲンやエラスチンの生成を促進する働きを持っています。ただし、ビタミンCは一定量以上は体内に蓄積できないので毎日こまめに摂取することがポイントです。
次にビタミンE 。ビタミンE はそのものが抗酸化作用を持つ栄養素です。つまり、肌の老化の大きな原因である活性酸素による酸化から守る働きが期待できます。そしてビタミンAにもすぐれた抗酸化作用のほか、コラーゲンの生成の促進に力を発揮することがわかってきました。女性は生理中に普段よりもひどく日焼けをしてしまうことが知られています。それぞれの栄養素を効果的にとり入れて体の内側から紫外線に負けない体を作りましょう。
日焼け対策におすすめの食べ物
ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEを多く含む食物を紹介します。紫外線の強い時期に育つ果物は基本的に皆この栄養素が多いもの。特にビタミンC が多く、美白に効果のある食べ物として挙げられるのがトマトです。トマトはビタミンCだけでなく、A、Eも豊富。中程度の大きさのものを2個摂取すれば1日のビタミンACEの摂取量の半分以上が補えるという優れものです。
日焼けに効果的な食事メニュー
日焼け対策に効果がある栄養素を豊富に含み、しかも簡単に作れる料理をご紹介します。それはずばり、トマトとツナのバジルサラダ。トマトはビタミンACE、ツナはビタミンE、バジルはビタミンAがそれぞれ豊富。さらにビタミンEは油と一緒に摂取すると効果が高まるので、ツナの油が吸収を促進してくれます。すべての材料を混ぜて冷蔵庫で冷やすだけでできるのでとても簡単。お好みの酢とあえてマリネ風にして食べるのもよさそうです。
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