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おでこの毛穴ケアと予防について

更新日:2017/08/25 公開日:2013/02/20

10代から20代にかけて、おでこのにきびに悩んだ経験をお持ちの方も、多くいらっしゃることと思います。にきびは年齢を重ねるとだんだん顔の下側にできるようになり、おでこのにきびはいつしか治っていることが多いものです。

しかし、にきびは治ってもおでこの毛穴がぱっくりと開いたまま…さらに皮脂が溜まっている!という状態になってしまうのが毛穴の怖いところ。油浮きするからファンデーションが崩れてテカるし、なにより目立つので前髪で隠したりして、ますますコンディションが悪くなることがあります。

毛穴を小さくするには

開いた毛穴、小さくするにはどうしたいいのでしょうか。

オイリーな毛穴には油とり紙は使わず、皮脂が浮いてきたなと思ったらハンカチで押さえるか、ティッシュなどで優しくふきとってください。おそらく、開きっぱなしの毛穴には相当な老廃物がたまっているはずです。毎日のケアは、この老廃物を取り除いて毛穴を引き締めていくことを重点課題にするとよいでしょう。

老廃物を取り除くには、半身浴をオススメしたいと思います。ぬるめのお湯に毎日30分ほどゆっくりと浸かり、長年に渡ってたまった毛穴の中の老廃物をじっくり排出してください。そして、入浴後は化粧水でたっぷり水分補給をしましょう。もちろんおでこだけでなく、顔全体にじゅうぶんな水分が行き渡るようにしてください。これをしばらく続けると、肌の状態がだいぶ違ってくると思います。

生活習慣を見直していきましょう

毛穴の目立つおでこは、体内環境を物語っているとも言えます。「もっと生活習慣をきちんとして!」と、体が訴えているのです。顔色や肌質の不調はイコール、身体の不調。いくら目の前にある毛穴をふさごうとしても、メークなどの表面的な努力ではやはり限界があります。体の内側からきれいにしなければ、永遠に毛穴が閉じることはないでしょう。

上に挙げた半身浴での老廃物排出に取り組むとともに、食生活も改善しましょう。理想としては緑黄色野菜果物を中心に、蕎麦や玄米などを少量とる食生活が望ましいですが、なかなか急にそんなストイックなことは難しいかもしれません。一日一食でいいですから、野菜と玄米の食生活をしてみてください。慣れてきたら、二食、三食と増やしていきましょう。

ちなみに、朝あるいは昼食は、フルーツとヨーグルトのみで胃腸をやすませてもいいでしょう。現代人はとにかく食べすぎています。この食べ過ぎが胃腸を弱らせ、肌疾患を治りにくくしていることも考えられます。また、あごなどのにきびも目立つという皆さんは、皮膚科を受診されることもオススメします。少し時間がかかるかもしれませんが生活・体質を変え、毛穴レスの美しいおでこを手にいれてください。

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