肌トラブルを隠したり、もっとキレイな肌に魅せたり、女性にとってメークは欠かせません。毎日お仕事に行くとき、買い物やお出かけなど外に出るときにお化粧をする人は多いですよね。ところで皆さんは、メークをするときに使う化粧品の順番について考えたことはありますか?
もちろんメークをするようになったとき、親や周りから教わったり、雑誌を読んで調べたりして覚えたなど、メーキャップアイテムの使う順番は身についていると思います。ここではメークの順番の確認を含めて、なぜメークをする順番があり、必要なのかということを解説していきたいと思います。メーキャップの工程として、ベースメークとポイントメークの2種類に分かれます。最初に行うのは顔の土台をつくるベースメークから始まります。
メークの基礎!ベースメークは、順序が大切
<基本的なベースメークの流れ>
①日焼け止め
②化粧下地
③コンシーラー・コントロールカラー
④ファンデーション
日焼け止めを使わない場合は、化粧下地から入ります。ここ数年で、紫外線カットができるファンデーションも出ていますが、しっかり紫外線を防ぐには、日焼け止めを使いましょう。次の化粧下地はメークの持ちを良くしてくれます。日焼け止めを塗るので化粧下地は使わないという方もいますし、最近は日焼け止めと化粧下地が一緒になった化粧品もあります。しかし、分けて使うときは日焼け止め→化粧下地の順になります。
仕上げはファンデーションで
そして、シミやくすみなどの肌トラブルを隠すコンシーラーやコントロールカラーを使い、それぞれが肌に馴染んだところでファンデーションを使ってベースメークを仕上げましょう。
ベースメークの順番を間違えると、化粧崩れやヨレなどの原因になります。また、化粧下地を塗らないとファンデーションが毛穴につまりやすくなり。結果、強いクレンジング剤を使わないと落ちなかったり、肌に負担をかけてしまったりする可能性も出てきます。
ポイントメークは好きな順番でOK
ファンデーションが完了したらポイントメーク。アイメークやチーク、リップなどお好みでさまざまなアイテムをお使いかと思いますが、これらのポイントメークについてはとくに順番はありません。それぞれに進めやすいようにするのがいいでしょう。ただ、リップを先にぬるとアイメークなどのさい、服の袖に着いたりすることがありますので、リップは一番最後にする、という方は多いようです。
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