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量よりも質!お肌のための良質な睡眠のとりかた

更新日:2016.12.09
公開日:2013.07.19
ドクター画像
この記事の監修者
西麻布ヒフ・形成外科 院長 藤井佳苗

お肌のためには、睡眠は欠かせないものです。ですが、寝ればいいというものではなく、良質な睡眠をとることが大事なのです。ここでは、ドクターの指導のもと、良質な睡眠のポイントを紹介していきます。

ぐっすり眠ってすっきり起きることができた日は、肌がイキイキしていると思いませんか。メークのノリが良いおかげで、いつもより綺麗になった自分を見ると、素敵な一日が始まりそうな予感がします。毎日がそうなるように、質の良い睡眠を意識してみましょう。

睡眠時間より、質の良い睡眠を!

美肌づくりのために睡眠は大事なことですが、それが分かっていても、忙しい社会人にとって、睡眠時間を確保することはなかなか難しいことだと思います。

「絶対○時間は寝よう!」、「○時までには寝よう!」、などと決意を固めれば固めるほど、その義務感から体が緊張状態になり、うまく寝付けなくなってしまうこともあるのです。

確かにゴールデンタイムと呼ばれるものがあり、その間に睡眠をとることはお肌にいいことではあるのですが、あまりにそれにこだわりすぎて、無理矢理睡眠をとろうとして睡眠の質が下がってしまうのは、本末転倒です。それよりも、自分が眠れるときにぐっすり寝て、短い時間であってもすっきり起きることができれば、体のためにも、お肌のためにもなるのです。質の良い睡眠をとって、忙しい毎日の中でも、お肌をしっかり休めてあげましょう。

質の良い睡眠の鍵は、体のリラックス

子どものころはたくさん眠れたのに、大人になってから眠れなくなったという人が多いのは、子どものころは感じなかったストレスのせいだといわれています。

人間は、日々の仕事や人間関係でかかるストレスの積み重ねで、知らず知らずのうちに体が緊張状態になり、布団に入ってからもうまく寝付くことができないのです。実際あれこれ考えるせいで寝付けないという自覚のある方もいますが、中には、自分は何も考えてないのに眠れない、という方もいます。そういう人は、頭では何も考えていなくても、潜在的な不安や緊張から寝付けずにいるというわけです。

まずは体をリラックスさせてあげること。それがぐっすり眠るための鍵なのです。

寝る前にやること、やらないこと

時間が無い社会人は、朝起きてから会社に行く前にさっとシャワーを浴びる方が多いのですが、しっかり湯船に漬かることで、体がリラックスできるので、寝付けない人はお風呂に入るように心がけましょう。少しぬるめのお湯に漬かれば、出て1時間ほどのタイミングで体温が下がり眠りにつきやすくなるので、その時間をバスタイムにするのがオススメです。

また、現代人が寝る前についついやってしまうのが、携帯電話のチェックですが、メールやインターネットで得た情報のせいで思考が活発化してしまいますし、携帯電話の光の刺激によって脳が興奮状態になるので、心地よく眠りにつきにくい原因となるのです。携帯電話だけでなく、テレビやパソコンの光にも同じことが言えるので、寝る前は何もしないで、眠れなくても、寝る準備のために、「ぼんやりする時間」をつくることが大事です。

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