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乾燥肌の紫外線対策!日焼け止めの選び方

更新日:2017/01/29 公開日:2013/07/24

乾燥肌の多くの方が、日焼け止めを塗ったり、UVカット効果のあるファンデーションを塗ったりして対処していることでしょう。乾燥肌の方にはどのような日焼け止めがよいのかをご紹介します。

紫外線が肌におよぼす影響は?

紫外線にはA波と呼ばれる光と、B波と呼ばれる光があります。紫外線B波(UVB)は肌に当たると肌を守ろうとしてメラニンという黒い色素が産生されるため、シミの原因となります。一方、紫外線A波(UVA)は肌の弾力をつくるもととなるコラーゲンを破壊してしまうため、肌はハリがなくなり、十分に水分を保つことができなくなってしまいます。

この紫外線A波は年間を通じて降り注がれており、曇りの日や、ガラス越しでも肌の奥まで届いて真皮にダメージを与えてしまいます。肌の乾燥や老化を防ぐためにも、日ごろからの紫外線対策が重要になってくるのです。

日焼け止めに入っている成分が乾燥を引き起こす

紫外線対策の一つとして、日焼け止めを塗る方法があります。しかし、普段から乾燥に悩まされている乾燥肌の場合、日焼け止めによく入っている成分が、より一層乾燥を進めてしまうこともあるのです。紫外線に当たると肌の乾燥を招くので紫外線対策は非常に重要ですが、せっかく肌をケアしたつもりでも、乾燥肌が悪化してしまっては元も子もありません。

「紫外線吸収剤」「紫外線散乱剤」入りの商品は気をつける

市販されている多くの日焼け止めには、紫外線を吸収して放出させたり、反射させたりする、「紫外線吸収剤」や「紫外線散乱剤」という成分が配合されています。これらの成分は紫外線対策に欠かせないものですが、肌への負担が大きい点が気になります。紫外線吸収剤は肌荒れの原因になるといわれており、紫外線散乱剤は肌の乾燥を引き起こすといわれているのです。

「SPF」や「PA」の見方と選ぶ基準は?

日焼け止めに表示されている「SPF」や「PA」は、紫外線をどれくらいカットしてくれるかの指標です。特に紫外線A波を防御する「PA」値は+の数で表示されています。「SPF」や「PA」の値が大きいものほど長時間、紫外線をカットしてくれますが、肌への負担も大きくなります。そのため、日常使いの場合は「PA+」や「PA++」でSPF値は15~30程度、海やプールなど、屋外のレジャーでは「PA+++」や「PA++++」でSPF値は30~50程度のものを選ぶとよいでしょう。

乾燥肌の方向け 日焼け止めの選び方と使い方

紫外線吸収剤不使用のノンケミカルタイプがおすすめ

日焼け止めの肌への影響が気になる方は、紫外線吸収剤不使用のノンケミカルタイプの使用をおすすめします。無添加で、かつ石けんで落とせるタイプであればより安心でしょう。また、日焼け止めを塗ると乾燥が気になるという場合には、保湿機能のある日焼け止めを選ぶといいでしょう。最近では肌に優しくてもUVカット効果の高いものや、保湿も同時に行う製品も増えています。乾燥肌の方は特に、そういった製品を選ぶことが重要です。

ただし、ノンケミカルタイプの日焼け止めのなかには、汗や水で簡単に落ちてしまう商品もあります。日焼け止めが落ちて紫外線によるダメージが、直接肌に及ぶことのほうがデメリットともなりますので、日焼け止めは状況に合わせて適切なものを選び、こまめに塗り直すことを心がけましょう。

強力な日焼け止めは、落とす時のダメージにも注意を

もう一つ注意したいこととして、日焼け止めを落とすときのクレンジング剤が肌の乾燥を招くことがあります。汗や水に強い日焼け止めのなかには、合成ポリマーやシリコンなどが入っている商品もあり、これらを落とせる強いクレンジング剤を使うことで、皮脂膜や角質層の細胞間脂質、天然保湿因子(NMF)などの保湿成分まで洗い流してしまうおそれもあるのです。

乾燥肌の多くは肌のこすり過ぎや洗顔のしすぎが原因です。肌が本来持っているバリア機能を損なわないよう、落とす時のことも考えて日焼け止めを選びましょう。

日焼け止めを塗る前の保湿ケアも重要

また意外と見落としがちですが、日焼け止めを塗る前にはきちんと保湿ケアを行うことが大切です。基礎化粧品で保湿ケアをしてから、5分以上の時間を空けて日焼け止めを塗ることをおすすめします。そうすることで基礎化粧品が肌にしっかりとなじんで吸着し、肌が整うので、日焼け止めを塗ってもそれほど乾燥が気にならなくなります。

さらに、日差しの強い日や屋外で長時間過ごす日は、日焼け止めにプラスして日傘や帽子、UVカット効果のある衣類などを併用するのもおすすめです。腕や首回りに装着するものなど種類も多数ありますので、ぜひ取り入れて紫外線対策を上手に行いましょう。

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