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顔のむくみを解消!朝起きたら簡単にできるマッサージ方法

更新日:2018.05.28
公開日:2013.09.13
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この記事の監修者
スキンケア大学参画ドクター

顔のむくみは、ただマッサージをしてもダメ。余分な水分の排出が鍵!ポイントをおさえてスッキリ小顔を目指しましょう。ここではドクター監修の記事で、顔のむくみの解消と予防に役立つ方法を解説します。

朝起きたら、いつもより一回り顔が大きくなっている気がしたり、目が腫れぼったく感じたことはありませんか?お酒をたくさん飲んだ翌朝や、睡眠不足な朝は、特にむくみを感じることが多いかと思います。

顔のむくみは、顔に余分な水分がたまっている状態ですが、起きていれば昼頃までには自然と身体に流れていくので気にならなくなります。しかし、ほとんどの方が朝メイクをして出かけなければならないはず。むくんだままメイクをすると上手くいかないこともあるので、なるべく早く解消したいですよね。ここではむくみを素早く解消する方法や、予防する方法をご紹介します。

朝おきて顔がパンパン!まずすべきマッサージとは

むくみは滞っている水分を流すことで解消できるので、マッサージや軽い運動が効果的です。顔の余分な水分を下に流れやすくするために、まずは顔ではなく首をほぐします。首を右に3回、左に3回程度大きく回しましょう。

次に、鎖骨の上にあるくぼみに指を4本入れて、左右それぞれ20回ほどグイグイ押します。そんなに力を入れなくても大丈夫ですが、凝りやすい部分なので気持ちいいと感じる程度にほぐすようにするのがポイントです。

水分が流れやすい状態を作ってから、次は顔をほぐしていきます。

あごから耳の上にかけて引っ張りあげます。余分な水分を押し流すようなイメージでマッサージしてください。ただし、あまり強い力でやると肌にダメージを与えてしまうので、あくまで優しく。クリームやオイルですべりをよくして行いましょう。

あごから耳の上にかけて何度かマッサージをしたら、次は耳の後ろ側から首筋にかけて水分を下げるようなイメージで鎖骨の方へ流していきます。これらをたった1分するだけでもかなりむくみが解消されます。

よりむくみをとる・解消させるための対策

よりすっきりさせたい場合は、上記のマッサージをする前に肩をまわしたり、肩甲骨をほぐすように動かしたりと、周辺の筋肉もほぐしていきましょう。全身を軽くストレッチすることも効果的です。

見落としがちな頭皮のマッサージも有効です。顔と頭皮は、見た目は違いますが皮膚はつながっています。頭皮が気持ちいいと思う強さで軽くマッサージしてあげると、全体の血行がよくなってむくみも解消しやすくなります。一緒に耳もかるく揉むとよいでしょう。

顔の輪郭がすっきりしてきたら、次に気になる目元のむくみを取ります。全体をすっきりさせればある程度目もパッチリしてきますが、より一層効果を高めるために、目頭と目尻のツボを軽く2~3回ほど押します。それでもむくみが気になる場合は、冷蔵庫で冷やした金属製のスプーンの丸い面で、まぶたや目の下を軽くなでるとすっきりします。

むくみの予防法|お酒の飲み過ぎ・塩分の摂り過ぎ

以上がむくんでしまったときの対処方法ですが、できればなるべくむくまないように生活することが大切です。夜お酒を飲んだら、ミネラルをたっぷり含んだお水を飲み、酔いを冷ましてから寝ると、翌朝のむくみはかなり違います。

アルコールだけでなく、塩分の摂り過ぎもむくみの原因となります。体の中で塩分濃度が高くなると、理想的な濃度に戻すために、身体は水分を留まらせようとします。余分な水分が体に残っている状態になるので、塩分はなるべく控えるようにしましょう。

とはいえ、塩分は無意識についつい摂り過ぎてしまうものです。塩分(正確にはナトリウム)を排出してくれるお手伝いをしてくれるのがカリウム。カリウムは、バナナやリンゴに多く含まれています。塩分を摂りすぎたときは、意識的にバナナやリンゴなどカリウムを含む食品を食べるようにすると、塩分が排出されてむくみにくくなります。

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