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湿疹・皮膚炎の症状は?

更新日:2018/02/16 公開日:2013/11/15

湿疹・皮膚炎

とても一般的な皮膚疾患である湿疹や皮膚炎。医学的にはどのような症状なのでしょうか。ここではドクター監修の記事で、湿疹や皮膚炎とはどのような症状なのかを解説します。また、蕁麻疹(じんましん)との違いについてもご説明します。

湿疹とは、お肌が炎症を起こした状態

湿疹とは、皮膚表面に発生する炎症の総称で、湿疹と皮膚炎は同じものです。

皮膚科医にかかるおよそ3分の1を占めるほど、湿疹・皮膚炎という症状はよくある皮膚疾患です。特に、アレルギー体質の人は特に湿疹や皮膚炎になりやすい傾向があります。

湿疹・皮膚炎の症状としては、かゆみを伴う赤いブツブツや小さな水泡が現れることが多く、かゆみが全くないものは湿疹・皮膚炎ではありません。

湿疹・皮膚炎と蕁麻疹(じんましん)の違いは?

湿疹・皮膚炎と蕁麻疹は、主な症状がかゆみである点は似ていますが、全く違うものです。

蕁麻疹は、症状が発生した後、消えたり、また現れたりを繰り返します。これに対し、湿疹・皮膚炎は、短時間で出没を繰り返すことはありません。一度湿疹・皮膚炎が発症すると、少なくとも症状は数日以上続きます。

また、湿疹がカサつきを伴う場合があるのに対し、蕁麻疹は蚊に刺されたような膨らみ(膨疹)が出ることが多く、カサつきはありません。

湿疹・皮膚炎の病状変化

湿疹が治癒に向かうまでにどのような経緯で進行するのか、一連の流れを見てみましょう。

湿疹・皮膚炎の症状(1)赤いブツブツ

湿疹・皮膚炎が発生すると、まずはかゆみのある赤いブツブツである「紅斑(こうはん)」ができます。

湿疹・皮膚炎の症状(2)水ぶくれ

このブツブツの時期を過ぎると、次は水ぶくれが起きてきます。この水ぶくれのことを「水疱(すいほう)」といいます。そして、膿(うみ)を持つようになっていきます。

湿疹・皮膚炎の症状(3)皮膚表面に「びらん」や「潰瘍(かいよう)」発生

やがて、この水疱や膿が破れると、今度は皮膚の表面がジュクジュクしてきます。この状態は、一般的に「びらん」や「潰瘍(かいよう)」と呼ばれます。

湿疹・皮膚炎の症状(4)かさぶたができる

そして皮膚は厚くなり、かゆみも強くなっていきます。最終的にかさぶたができて、これらがはがれれば、治癒に向かっていきます。

実際湿疹ができると、これらの症状が混在して見られるのが一般的です。

この病気・症状の初診に向いている科 皮膚科

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