スキンケア大学 ヘルスケア大学 メンズスキンケア大学

ヘルペス性口内炎とは?

更新日:2016/12/09 公開日:2014/04/30

口内炎・口腔粘膜疾患の種類

唇や舌などの口内が赤く腫れてしまい、発熱を伴うとても辛いヘルペス性口内炎。特に生後6ヶ月以降の乳幼児に多く発症します。口内炎の中でも特に痛みが激しく、重い症状にもなりかねないので注意が必要です。ここではヘルペス性口内炎の原因や特徴、対処法や予防法について詳しくお伝えします。

乳幼児

ヘルペス性口内炎とは?

ヘルペス性口内炎とは、単純ヘルペスウィルスに感染することで発症するウィルス性口内炎の一種です。特に生後6か月以降の乳幼児に発症することが多く、唇や舌などの口内に唇ヘルペスという潰瘍が現れて赤く腫れ上がり、激しい痛みと発熱を伴う場合が多くあります。口内の皮膚だけでなく、喉などいたるところに発症する厄介な口内炎です。

原因

ヘルペス性口内炎は、単純ヘルペスウィルスが口腔内に感染することで発症します。主に外部から感染するため、元々ウィルスを持っている人が使用したタオルや食器が感染源となります。またウィルスを持っている母親が子どもにキスをしたり、食べ物を口で柔らかくして食べさせたりすると感染してしまうと言われています。

特徴

ヘルペス性口内炎は感染からすぐに発症するわけではなく、約2~12日程度潜伏したのち発症します。主な症状として口内の痛みや歯肉の炎症、高熱やリンパの腫れなどがあります。高熱が出て3日程経ってから口内の腫れや痛みが現れる場合もあります。口内の粘膜に小さな水ぶくれができ、それが破裂すると潰瘍になります。

乳幼児の場合は症状が現れる前に口の中に不快感を覚えますが、症状を目で確認できないので保護者はなかなか気づくことができません。乳幼児が不快感を訴えたら注意が必要です。痛みがひどい場合は食事や水分を受け付けなくなり食欲不振も引き起こすので注意しましょう。

日本人のほとんどの人がヘルペスウィルスに感染していると言われています。20代や30代では約半数、60代以上では大半の人が感染していますので、洗顔後のタオルや食器は常に清潔に洗浄することが必要です。

対処法

ヘルペス性口内炎の治療は、薬での治療がほとんどです。痛みには鎮痛剤、発熱には解熱剤を使用します。また抗ヘルペスウィルス剤のゾビラックスやバルドレックスという特効薬もありますので、ドクターに相談しましょう。

発熱は数日で治まりますが、口内炎が完治するまでには1週間~10日程度かかります。痛みや熱で食欲不振になり水分も受け付けなくなる場合があるので、刺激が多い食材は避け、頻繁に水分を摂取するなど脱水症状を引き起こさぬよう注意しましょう。また乳幼児よりも成人の方が重症化する場合が多いので、注意しましょう。

この病気・症状の初診に向いている科 耳鼻咽喉科

今すぐ読みたい