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ストレスが原因で白髪が生える理由と対処法について

更新日:2017/11/09 公開日:2014/05/01

髪の毛のトラブルはストレスと結びつけられがちです。円形脱毛症がストレスと関係していることは有名ですし、フケもストレスによる影響で増加することがあります。特に若白髪の場合には、ストレスが原因であることを疑ってみてもよいでしょう。

白髪はメラニン色素を含まない状態

ここでメラニンとは髪の色を決める色素です。このメラニンには、ユーメラニンとフェオメラニンの2種類があり、肌や髪の色はこれらのメラニンの割合で決まります。日本人の場合は黒色色素を持つユーメラニンの割合が高いです。白髪はこの2種類のメラニン色素を含まない状態を指します。

メラニン色素は毛根部にあるメラノサイトという細胞で生成されます。メラノサイトはチロシナーゼという酵素がないと、髪の色を決めるメラニン色素を生成することができません。年齢を重ねると白髪が増えてくるのは、加齢とともに体内のチロシナーゼが減少していき、メラニン色素が作られにくくなり、白髪が発生するといわれています。

白髪はストレスが原因といわれる理由

髪の色となるメラニン色素が作られるメラノサイト細胞、実はこれがストレスに弱く、影響を受けやすいと考えられています。メラノサイトは神経細胞と似た性質をもっているため、ストレスがかかっていると正常な働きをしてくれなくなる可能性があるのです。するとメラニン色素が作られなくなるような状態になります。

ストレスによる自律神経の乱れと白髪の関係

もう少しストレスによる影響について詳しく見ていきましょう。ストレスが溜まっていると起こるのは自律神経の乱れです。すると血行が悪くなってしまうため、頭皮から髪の毛へ充分に栄養が送られなくなります。特に不足しがちなのはミネラルです。ミネラルが足りないと、メラニン色素を合成する酵素が働いてくれないため、やはり白髪の原因となるわけです。

さらに、神経系の働きが鈍くなるということは、代謝の悪化や免疫力の低下にもつながります。頭皮が健康な状態に保たれなくなれば、髪の毛にも悪い影響が出ます。

ストレスによる白髪が生える場所はこめかみが多い?

ストレスによる白髪が出やすい場所は人それぞれですが、こめかみ部分に白髪が目立つようになる方が多いようです。ストレスが溜まった時に、こめかみが痛くなる場合がありますが、これは神経細胞の疲労や頭部への血行不良の危険信号のひとつ。頭皮の血行不良が起こり、こめかみに白髪ができやすくなることもあるので注意が必要です。

最近ではデスクワーク中心の仕事でパソコンを長時間使ったり、スマートフォンやタブレット端末などを見たりと、目を酷使する環境にさらされています。このような状況もストレスや血行不良を招きやすいので、目の使い過ぎにも注意するとよいでしょう。

ストレス性の白髪への対処法

ストレスが原因の白髪への対策は、とにかくストレスの元を絶つことしかありません。仕事や人間関係に由来するストレスであれば簡単に解消することはできないかもしれませんが、生活習慣を見直すだけでだいぶ軽減することが可能です。

規則正しい生活をする

まずは規則正しい生活を身につけましょう。毎日寝る時間がまちまちであったり、睡眠時間が不十分だったりすると、自律神経のバランスが崩れる原因となります。

また、無理なダイエットや偏った食生活をしていても心身両面にストレスがかかるでしょう。

頭皮マッサージ

ストレスによる白髪は、細胞本来の機能に一時的な不調が出ている状態です。そのため、血行不良を改善するだけでも大きな効果が出る場合があります。

頭皮マッサージで血行をよくして、毛根部分に充分な栄養を与えてあげるようにしましょう。

※白髪に効く頭皮マッサージの方法について詳しくは『すぐできる白髪を改善するポイント』をご参照ください。

深呼吸

ストレスを改善するには、リラックスすること、つまり副交感神経を活性化することが重要です。ストレス解消の方法は色々とありますが、最も手軽にできるのが深呼吸です。以下にやり方をご紹介します。

  • 一度全ての息を吐き切る
  • なるべくゆっくりと息を吸っていく
  • 吸った時の倍の時間をかけるイメージで、ゆっくり息を吐き出していく

これを数回繰り返すだけでも、副交感神経の働きが活性化します。特に腹式呼吸は効果的と言われていますので、イライラした時など、ぜひ試してみてください。

まとめ

ストレス性による白髪は、ストレスの原因を取り除くことが白髪対策の第一歩です。日々の生活習慣を見直し、自律神経が乱れるような生活を控えるよう意識することで、白髪予防になります。ストレッチやマッサージ、適度な運動など自分でストレスを発散できる方法を見つけて、定期的に行なうとよいでしょう。

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