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生まれつきの表皮母斑に悩んでいる方へ。検査と治療の方法

更新日:2018/06/22 公開日:2014/05/15

母斑・良性腫瘍

表皮母斑はいわゆる皮膚にできるアザのこと示します。生まれつきアザがある場合や、乳幼児期にアザが現れる場合があります。このアザは比較的多くの方に発生しており、新生児1000人に対して1人の確率で発生しています。また自然に消えることがないので多くの方がこの生まれつきのアザに悩まされています。ここではドクター監修の元、表皮母斑の特徴や検査方法、治療方法について詳しく解説します。

表皮母斑

表皮母斑の特徴

表皮母斑は生まれつき、または乳幼児期に発生する母斑、いわゆるアザの事です。新生児の1000人に1人の確率で発生していることから、現在も多くの方が表皮母斑に悩まされています。また放置しておいて自然に消えゆくものではなく、身体の成長とともにアザも比例して大きく広がっていきます。そのため、早めにアザを消したいと願う親御さんも少なくありません。

さらに稀ではありますが、成長とともにアザに良性、もしくは悪性の腫瘍が生じる場合もあります。また、表皮母斑症候群と呼ばれる中枢神経異常や骨格異常を招く場合もあります。

表皮母斑の種類

代表的なものだと限局型(疣状母斑)、広範型(列序性母斑)、炎症型に分類されます。

限局型(疣状母斑)は母斑が一部分に集結したもので、広範型(列序性母斑)はアザが線状に並んで発生し、手足や胴体に好発します。炎症型は赤く硬い皮疹が線状に並んで発生し、強いかゆみをともないます。

表皮母斑の検査

表皮母斑の検査は、皮膚の一部をほんのわずか切除して病理組織検査にかけることで比較的簡単に行えます。稀ですが、表皮母斑症候群と呼ばれる中枢神経異常や骨格異常、成長障害、脳腫瘍などを併発している場合があり、その場合は該当する内臓の検査も行います。アザが身体の片側に広く分布していると、可能性が高くなります。

表皮母斑の治療

表皮母斑は生まれつきのものや乳幼児期に発生するものであり、表皮母斑症候群を伴うことも稀なので特別な治療を施さずに経過をみても問題はありません。

しかし自然に消えゆくものではないため、美容面を考え、見た目が気になるようであれば治療をオススメします。

表皮母斑の治療は外科的手術でアザを切除するか、凍結療法があります。しかし最近ではレーザー治療も盛んに行われるようになりました。炭酸ガスレーザーを使用することで、アザの色に反応して瞬間的に組織を焼き消していきます。

しかし、いずれの方法も、少なからず治療による傷跡が残ることが多いので、ドクターと相談しながら治療方法を選択することをオススメします。

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