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首のイボ「アクロコルドン」の原因と治療法

更新日:2017/03/23 公開日:2014/05/15

母斑・良性腫瘍

年齢を重ねるごとに首に小さないぼが現れてきた。それはアクロコルドンかもしれません。アクロコルドンはだんだんと増える事が特徴です。見た目にも非常に気になるいぼで、襟やネックレスが引っ掛かるので違和感を覚える方も多いかもしれませんが、アクロコルドンは治療できるいぼなのです。ここではアクロコルドンの原因や治療法について詳しく解説します。

アクロコルドン

アクロコルドンとは

アクロコルドンは主に首にできるいぼですが腋や鼠径部にも発生します。特に皮膚が柔らかい場所に好発し、いぼも柔らかいのが特徴です。色が肌色で2ミリ~3ミリ程度の小さないぼです。加齢とともに発症が増え、女性や肥満の方に発症することが多いと言われています。

アクロコルドンの原因

いぼは一般的に、ウィルス感染が原因のものと非感染のものがありますが、首にできるアクロコルドンは非感染性だと言われています。いぼが生じる原因ははっきりと解明されていませんが、皮膚が柔らかい場所に好発すると言われています。

また中年以降の女性に発症が目立ち、30代から次第に発症の確率が高くなっていきます。アクロコルドンは悪性腫瘍ではなく、皮膚の良性腫瘍なので過度に心配することはありません。しかし衣類で摩擦を起こしたり、アクセサリーをひっかけたりすると炎症が生じるので注意が必要です。また見た目が気になる場合も治療をオススメします。

アクロコルドンの特徴

アクロコルドンは首にできる他のいぼに比べると、極めて小さいことが特徴です。表面の盛り上がりはなく、肌色もしくは褐色です。中年以降の高齢の女性や肥満の方に好発します。

アクロコルドンの治療

アクロコルドンは皮膚の良性腫瘍なので、特に治療を施さなくても問題ない腫瘍です。しかし刺激を与えて炎症が起きてしまった場合や、美容面を考えて見た目が気になるようであれば適切な治療を行います。

アクロコルドンの治療は主に次の3種類の方法から選択することができます。

凍結療法

凍結療法は液体窒素を用いていぼを凍結させます。液体窒素は-200℃の超低温の為、いぼを一気に凍結させることが可能です。

専用のピンセットや綿棒を使用して、ひとつひとつ摘むように凍結していきます。治療を施したいぼはおよそ1~2週間で自然にかさぶたになり消えていきます。

手術

アクロコルドンの手術はとても簡単で、局所麻酔を施し、ハサミや高周波メスなどでひとつひとついぼを切除します。術後は傷になっているので軟膏を使用し治療していきます。赤みが出ますが次第に消えていきます。

レーザー治療

レーザー治療では炭酸ガスレーザーを用います。いぼを瞬間的に焼き切ります。数が多い場合には数日に分けて施術します。

いずれの治療法もメリット・デメリットがあり、さらに保険が適用するかしないかの違いもあるので、専門のドクターに相談し、症状と予算に合わせた治療方法を進めていくことが大切です。

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