スキンケア大学 ヘルスケア大学 メンズスキンケア大学

青汁の素材・原料野菜の種類と特徴

更新日:2016/12/09 公開日:2014/08/01

青汁の基礎知識

青汁は身体に良いものという認識はあっても、使用されている原料野菜の効能についてはよく知らないという方も多いのではないでしょうか?青汁の主な原料野菜であるケール、大麦若葉、明日葉、クマザサ、よもぎ、長命草、クロレラの特徴についてご紹介します。

青汁

まずい飲み物の代名詞であった青汁ですが、最近は飲みやすく改良されているものも多く、健康ブームにも一役買っています。しかし健康に良いから摂取しているだけで、いざ何がどのように良いのかと聞かれるとよく分からないという方も少なくないのではないでしょうか?

そこで青汁に主に使用される代表的な原料野菜であるケール、大麦若葉、明日葉、クマザサ、よもぎ、長命草、クロレラの特徴と成分について紹介しようと思います。効能を知ることで、より自分に合った青汁選びの参考にしてください。

青汁に使用される代表的な原料野菜

青汁に使用される代表的な原料野菜には、以下の7種類を挙げられます。

  • ケール
  • 大麦若葉
  • 明日葉
  • クマザサ
  • よもぎ
  • 長命草
  • クロレラ

ケール

ケールはキャベツやブロッコリーの原種であるアブラナ科アブラナ属の植物で、皮膚や粘膜を丈夫にするβ-カロテン、目の健康を守るルテインを豊富に含みます。また心地良い睡眠を導く「睡眠ホルモン」と呼ばれるメラトニンや抗酸化作用のあるビタミンC、老化を防ぐビタミンE、精神を安定させるカルシウム、食物繊維なども含まれます。

ケールについて、詳しくは『青汁の素材と成分(1)ケールの栄養素と特徴』をご覧ください。

大麦若葉

イネ科の植物で、名前の通り大麦の若い葉のことです。動脈硬化や高血圧、糖尿病を予防するSOD酵素を含みます。他にも歯や骨を丈夫にするカルシウム、皮膚や粘膜を維持するのに良い亜鉛、貧血を予防する鉄分、高血圧を防ぐカリウム、歯や骨の形成に必要なマグネシウム、疲労回復のためのビタミンB1、お肌に良いビタミンC、β-カロテン、アミノ酸、食物繊維など、身体に良い成分がバランスが良く含まれているのが特徴です。

大麦若葉についての詳細は『青汁の素材と成分(2)大麦若葉の栄養素と特徴』をご覧ください。

明日葉

明日葉はセリ科シシウド属の植物で、房総半島から紀伊半島までの太平洋岸に自生しています。日本原産の明日葉は栄養価が高く、主にβ-カロテン、ビタミンB(ビタミンB12以外)、ビタミンCなどの成分を含みます。また、血流を良くし老化を防ぐビタミンEや血糖値を下げ肥満を防ぐ働きのあるカルコンなど、明日葉特有の成分も含まれています。

明日葉についての詳細は『青汁の素材と成分(3)明日葉の栄養素と特徴』をご覧ください。

クマザサ

クマザサはイネ科ササ属の植物です。通常目にするササよりも大きく、丈は1~2mほどもあります。生命力が強いため、雪の中でも成長します。抗菌作用と免疫力を高める力が強いため、昔から傷ややけど、胃腸病を治す薬草として用いられています。血液を凝固させ骨の健康を保つビタミンK、健康な皮膚や髪を作るビタミンB2をはじめ、葉緑素、ビタミンB1などを含みます。

詳しくは『青汁の素材と成分(4)クマザサの栄養素と特徴』をご覧ください。

よもぎ

よもぎは菊の仲間で、キク科ヨモギ属の植物です。繁殖力が強く日本中に自生しているので、誰もが一度は目にしたことがある植物でしょう。その独特の香りや味は昔から愛され、おひたしや天ぷら、草餅など食材として用いられるだけでなく、漢方薬・お灸の原料などにも利用されてきました。成分としてはビタミンAやC、デトックス効果がある葉緑素、タンパク質、カルシウム、食物繊維、鉄分などを含みます。よもぎ独特の香りは、シネオールという成分によるものです。

詳しくは『青汁の素材と成分(5)よもぎ(ヨモギ)の栄養素と特徴』を参考にしてください。

長命草

サクナ、牡丹防風(ボタンボウフウ)とも言い、セリ科のカワラボウフウ属です。沖縄など温暖な地域で自生する多年草で、天ぷら、おひたし、お茶などに使用されます。沖縄では「一株食べると1日長生きする」と言い伝えられているほど栄養素が豊富で、ビタミンCやE、強い抗酸化作用を持つポリフェノール、カロテン、身体の働きを維持するミネラル類を多く含みます。最近では長命草に含まれる「プテリキシン」が、肥満を抑制する効果があるという大学の研究結果も出ています。

詳しくは『青汁の素材と成分(6)長命草の栄養素と特徴』を参考にしてください。

クロレラ

クロレラはクロレラ科クロレラ属で、葉緑素を豊富に含む藻の一種です。クロレラの細胞分裂は人間の2倍とされ驚きの生命力を持っています。また、光合成能力もかなり高いと言われています。60%近くのタンパク質が含まれる他、鉄分、カルシウム、マグネシウム、ビタミン、必須アミノ酸、非必須アミノ酸など、各成分がバランス良く入っています。

ただしクロレラは高タンパク質なため、一部アレルギーを起こす危険性がある人もいます。また含有成分のビタミンKが血液凝固剤として使われるワーファリンの働きを弱める場合もあるため、ワーファリン服用者はドクターに相談の上、摂取するようにしてください。

詳しくは『青汁の素材と成分(7)クロレラの栄養素と特徴』をご覧ください。