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そばかすの化粧品での正しいケア方法

更新日:2016.12.09
公開日:2014.08.01
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この記事の監修者
スキンケア大学参画ドクター

そばかすができる人はもともと色が白く紫外線のダメージを受けやすい傾向にあります。そのため、大人になって消えた先天性のそばかすが再び現れることもあるのです。そばかすの正しいケアについて、ドクター監修の記事でお伝えします。

そばかすの化粧品での正しいケア方法

そばかすはなぜできる?

「そばかす」は、比較的肌の白い人にできやすい茶褐色の斑点状のシミで、顔では鼻を中心に、身体では背中や胸のあたりに出現します。幼児期から思春期にできるそばかすは先天性のもので、思春期後に薄くなって消えることがあります。しかし、なぜ消えるのか、その理由はまだはっきりとわかっていません。

また、大人になってからできる後天性のそばかすもあります。これは、紫外線や摩擦などの刺激、喫煙や飲酒、ストレスにより発生すると言われています。先天性のものとは違い、年を重ねると共に濃くなっていくという特徴があります。

化粧品によるそばかすのケア方法

できてしまったそばかすは、紫外線や肌への刺激などで濃くしないことが大切です。子供は肌が敏感なので、ノンケミカルの子供用UVクリームを使うようにしましょう。

また、海などで日焼けして炎症を起こしてしまったら、まずは冷やしてほてりを冷まし、ワセリンなどで保湿してください。ビタミンCが配合された化粧品を使用するのも効果的です。

大人になってからのそばかすケアは、基本的には紫外線が原因のシミのケアと同じです。先天性のそばかすが大人になって消えても、極端に日焼けした後や妊娠中に再びできることがあります。

そばかすができる人はもともと色白で、日焼けをすると肌がすぐに赤くなるタイプの人が多いので、UVA、UVBともにしっかりとカットすることが大切です。また、刺激を与えるとそばかすが濃くなるため、洗顔時にはゴシゴシ擦らずに、きめ細かい泡で優しく洗うようにしましょう。

化粧品でのケアとしては、美白成分配合のものを使い、メラニンをできるだけ作らない、できたメラニンを還元するといったお手入れを続けます。また、日焼けをすると肌が乾燥しやすくなるので、十分な保湿も心掛けましょう。

酸化はシミ・そばかすだけでなく、肌の老化を促す原因にもなります。これを防ぐためにも、ビタミンCやL-システインが配合された化粧品を積極的に使用するようにし、食事の際にも、抗酸化作用のあるビタミンCをはじめとしたビタミン類をしっかり摂取するようにしましょう。

またサプリメントからビタミンC、L-システインを摂るのも良い方法です。

美容皮膚科での治療も効果的です。レーザーや光治療、ケミカルピーリング、イオン導入など、そばかす対策のさまざまなメニューがあるので、どうしてもそばかすが気になる場合は専門医に相談し、自分に合った治療をすることをオススメします。

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