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夏は要注意!乳幼児のアトピーの感染症対策

更新日:2016.12.09
公開日:2014.08.14
ドクター画像
この記事の監修者
赤坂ビューティークリニック 院長 青山秀和

乳幼児は大人に比べて汗の量が多く、汗が溜まりやすい部位では炎症をおこしやすく、そこから感染症を引き起こすリスクが高まります。ここでは、乳幼児のアトピー対策の1つとしての感染症対策について、ドクター監修の記事で解説します。

乳幼児は、大人に比べて運動量も多く、体温も高く、おまけにかく汗の量も多いものです。そして、梅雨から真夏にかけては、汗が溜まりやすい部位では炎症をおこしやすく、そこから感染症を引き起こすリスクが高まります。かゆみを我慢できずにかき崩しやすい乳幼児では、大人がしっかりと感染症の予防とケアをしてあげることが重要です。ここでは、乳幼児のアトピー対策の1つとしての感染症対策についてドクター監修の記事で解説します。

感染症の予防~洗浄~

汗はこまめにふく

アトピーもちの赤ちゃんの感染症予防としては、患部の清潔を保つことが重要です。ひざの裏や腕の関節部分、わきの下や首など汗が溜まりやすい部位は洗浄して、かき崩しを予防しましょう。外遊びなどで汗をかいたらそのままにせず、タオルでこまめにふいてあげましょう。

冷えたおしぼりがおすすめ

アトピー肌の方には、特に温泉水で作った冷えたおしぼりがおすすめです。保冷水筒に冷たい温泉水とタオルを数枚、できれば温泉水で作った氷も一緒に入れたものを携帯しておけば、気になった時に子供の肌を優しく洗浄するとともに、体の熱を冷ましてくれます。

ボディソープは低刺激なものを

入浴時の洗浄は、肌への刺激の少ないボディソープを使って優しく洗いましょう。暑い時期はしっかりと汗や汚れを洗い流すことも大切ですが、同時に必要な皮脂も落とされてしまうため、入浴後のスキンケアも欠かせません。入浴後は、しっかりと油分を補い保護してあげましょう。

感染症の対策~保護~

かき壊しに注意

乳幼児の場合、大人がいくら「かいてはだめ!」と言い聞かせたところで、いつの間にかかき壊してしまうこともあるでしょう。蒸し暑い時期は、アトピー肌でなくてもかき崩してしまいがちですが、かき崩した状態は皮膚のバリア機能が低下し感染症を引き起こしやすい危険な状態です。ヘルペスウイルスや黄色ブドウ球菌といった常在菌から守るために、患部を保護するケアをしてあげましょう。

患部の保護にはオイル系アイテム

オイル系のアイテムは患部の保護に有効です。ジュクジュクした患部でも使うことができ、その上から包帯やシルクシートなどでおおうとよいでしょう。さらなるかき崩しを予防するとともに、外気に触れない状態にすることで肌を刺激から守り、かゆみをやわらげる効果もあります。ただし、ジュクジュク(浸出液)が包帯などについて固まった場合、無理にはがすとかさぶたまでも一緒にはがれてしまうため、入浴時かぬるま湯につけて柔らかくしてからそっとはがすようにしてください。

体調管理も有効

肌のバリア機能が未発達でデリケートな乳幼児の感染症対策は、なかなか難しい側面もありますが、肌の状態に合わせたこまめなケアで乗り切りましょう。暑い時期の外遊びでは、帽子やこまめな水分補給などの熱中症対策もしっかりおこない、暑い中でも栄養バランスのとれた食事を心がけるなど、体調を整え免疫力を高めるケアを心がけましょう。

食欲も減退しがちな時期ですが、アイスやかき氷などの糖分ばかりによらず、鶏肉や青魚、にんにく・にらなどを使ったスタミナ料理、納豆、ヨーグルト、バナナなど免疫力強化に繋がる食材を積極的にとり入れましょう。また、寝苦しい夜もしっかりと睡眠をとることが重要です。寝具の清潔を保つとともに、寝室の温度管理にも気を配ってあげてください。感染症の原因は常在菌といわれる細菌やウイルスですが、免疫力を高めておくと感染症にかかるリスクも下がり、肌ダメージの修復も早まります。生活面全般から免疫力を高め、肌のバリア機能を高めるケアを続けていくことが重要です。

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