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PMS(生理・月経前症候群)・PMDDの症状と対処法

更新日:2017/06/08 公開日:2014/10/06

PMSの原因と対処法

PMSやPMDD症状を経験したことのない女性は、むしろ少数派?PMS・PMDDの症状は、人によってさまざまであり、少なくとも150種類以上とも!さまざまな症状について、ドクター監修の記事でお伝えします。

そんなつもりはないのに、生理前になると物事をネガティブに考えて悲しくなったり、イライラして周りに当たったり、ちゃんとやってるつもりが仕事でミスばかり…お腹がすいて、甘いものを食べまくる!とにかく、眠い!!!そんな経験ありませんか?

8割の女性が、PMSやPMDD症状を経験しています。

PMSの症状

カラダの症状

・ 下腹部痛

・ お腹が張る

・ 腹痛

・ 肩こり

・ 胸の張りや痛み

・ 頭痛、頭が重い

・ 動機

・ のぼせ

・ めまい

・ 貧血

・ 微熱

・ 便秘、下痢、おならが出る

・ ニキビ、肌荒れ

・ 皮膚のかゆみ

・ 歯茎が腫れる、口内炎、唇が荒れる

・ 異常な眠気

・ だるい、疲れやすい、朝起きれない

・ むくみ

・ 体重増加

・ 食欲増進

・ 甘いものが食べたくなる

・ アルコールに弱くなる

ココロの症状

・ イライラ、攻撃的になる、興奮しやすい

・ 精神的に不安定になる

・ 気分の落ち込み、抑うつ感、不安感や緊張感

・ うつっぽくなる、憂うつ

・ 無気力、ボーっとする

・ 集中力や記憶力の低下

・ 興奮して、寝付けない

・ 理由もなく突然泣きたくなる、感情のコントロールがきかない、神経質になる

など

更年期障害やうつ病とPMS(月経前症候群)との違いとは?

PMS(月経前症候群)やPMDD(月経前不快気分障害)の症状だと気づかずに苦しんでいる女性が多くいます。PMSやPMDDは、うつ病や更年期障害とも間違われやすいので注意が必要です。

PMSやPMDDの症状は、「更年期障害」や「うつ病」と似ていますが、その原因も治療法も異なるため、まずは正しい診断が必要です。

PMS(月経前症候群)・PMDD(月経前不快気分障害)

主な原因は次のとおりです。

・黄体期におけるプロゲステロンの分泌量の急激な増加

・機能性低血糖症

・鉄欠乏

・黄体期にエストロゲン分泌の減少によるセロトニンの分泌量低下

(詳しくは「PMS(生理・月経前症候群)・PMDDの原因とメカニズム」をご覧ください。)

更年期障害

代表的な症状は、顔が熱く感じる「のぼせ」や特に頭部が急に火照り汗が出てくる「ほてり(ホットフラッシュ)」、夜も寝つけないほどの「手足の冷え」です。他にも、不安感や抑うつ感、不眠や食欲不振、頭痛、腰痛などPMSと同じ症状があります。更年期障害の原因は、閉経前後に女性ホルモンの分泌量が急激に低下することで、自律神経の調整が上手くいかなくなることだといわれています。また、PMSと同様に、機能性低血糖症や「鉄欠乏」が根本的な原因である場合も多くみられます。

うつ病

抑うつ感、無気力、無関心、不眠、強い罪悪感や自己否定感、集中力の低下、イライラしたり落ち着かないなどの精神的不調と、頭痛、肩こり、腰痛、胃腸の痛み、倦怠感、疲れやすい、喉の奥がつかえる感覚などの身体的な不調が起こります。うつ病の場合は断続的に症状が続く一方、PMSやPMDDは生理が始まると症状が消えてしまう点で判断が可能です。うつ病は、度重なる精神的なストレスや身内の死などの大きな精神的ショック、生活環境の大きな変化などの影響により、セロトニンという脳内物質の分泌が急激に減少することが大きく関わっているといわれています。うつ病ではなくPMSである場合は、抗うつ剤や抗不安薬などを内服しても根本的な改善は難しく、そのうえ副作用が多いことが考えられます。

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