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子どもが反抗期になる一般的な年齢や期間とは?

更新日:2018/06/25 公開日:2014/10/01

反抗期・思春期の子育て

反抗期という言葉はよく耳にしますが、具体的にどのくらいの年齢から反抗期を迎えるのでしょうか。また、どのような理由があって反抗するのでしょうか。子どもの反抗期について、研究データをもとに、解説していきます。

子どもが反抗期になる一般的な年齢や期間とは?

子どもが反抗期を迎える年齢や、反抗心が芽生える理由について解説します。

反抗期に入るのは一般的に何歳?

子どもの反抗期は2度あります。1回目は幼児期で、一般的に2歳頃に始まります。母親の言うことを繰り返し否定する、いわゆる「イヤイヤ期」のことで、正式名称は第一反抗期。

そして、2回目は世間一般で反抗期と理解されている思春期の第二反抗期です。

第二反抗期は人によって開始時期が異なりますが、主に思春期、青年期前期に始まります。ここでは第二反抗期の時期について研究した愛媛大学教育学部のデータを紹介します。

愛媛大の研究データを紹介

この研究は、100名を対象として行われました。100名のうち「反抗期があった」と回答したのは60名。その内訳としては、男子が24名、女子が36名となっています。

統計データ:反抗期の時期

小学校時代        5名(8.3%)

小学校~中学校にかけて  2名(3.3%)

中学校時代        30名(50%)

中学校~高校にかけて   12名(20%)

高校時代         7名(11.7%)

小学校~高校にかけて   1名(1.7%)

小学校~現在にかけて   1名(1.7%)

中学校~現在にかけて   1名(1.7%)

時期不明瞭        1名(1.7%)

以上から、半数が中学校時代に反抗期を迎えており最多、続いて中学校から高校にかけて反抗期が持続したという人が2割、高校時代が1割強となっています。

反抗の理由を考える

同じく愛媛大学教育学部が研究したデータを用いて、反抗の対象、理由について解説します。反抗期の意味を考える上で、反抗の詳細について知っておくことは重要です。

統計データ:反抗の対象(N=60、複数回答可)

母親 46名(76.7%)

父親 29名(48.3%)

教師 11名(18.3%)

祖母 2名(3.3%)

祖父 1名(1.7%)

その他 4名(6.8%)

反抗対象は圧倒的に母親が多く、子どもと接する時間が長い人物ほど対象になりやすいことが分かります。要するに、より信頼関係が構築されている、あるいは子どもを守っている相手に反抗しているわけで、反抗期の意義が「自立心の獲得」にあるという考え方を後押しする結果と言えるでしょう。

統計データ:反抗の理由(N=60)

自立心の芽生え 12名(20%)

親の性格、態度 10名(16.7%)

相互理解の欠如 7名(11.7%)

思春期の必然性 6名(10%)

自身の不安定 6名(10%)

自身の未熟 4名(6.7%)

信頼関係の不足 3名(5%)

その他の理由 8名(13.3%)

無回答 4名(6.7%)

やはり、反抗の理由として最多だったのは「自立心の芽生え」でした。一方、親の態度に問題があったと回答する人も多く、反抗期の難しさが表れています。

統計データ:反抗期が終わった理由(N=60)

自身の成長 14名(23.3%)

感謝の心 13名(21.7%)

自然消滅 11名(18.3%)

親と疎遠になった 10名(16.7%)

家族が親密化した 4名(6.7%)

親への諦め 2名(3.3%)

その他の理由 1名(1.7%)

無回答 5名(8.3%)

反抗心が低下した理由として、精神面の成長が最も多く挙げられました。一方で、あきらめや疎遠といったものも挙げられています。こういった部分に関しては、今後の親子関係を築く上での課題になってくるかもしれません。

反抗期の子供への接し方について、『小学生・中学生の反抗期に親がしてはいけないこと』『高校生・思春期の激しい反抗期の乗り越え方』にて詳しく紹介しています。ご覧ください。

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