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角質増殖型水虫の症状と治療薬の選び方

更新日:2018/05/10 公開日:2014/10/01

水虫の基礎知識

水虫にも種類があり、それぞれ症状や発症しやすい部分が異なります。ここでは、水虫のひとつである角質増殖型水虫について、その症状や特徴、市販の治療薬を選ぶ際のポイントなどを専門ドクター監修のもと解説します。

角質増殖型水虫

かかとがカサカサする、白っぽくなる…これは角質のお手入れが不足している際のサインでもありますが、足の裏がこのような状態の時は角質増殖型水虫の可能性もあります。

角質増殖型水虫とは

足の裏全体に水虫を引き起こす白癬菌(はくせんきん)がついてしまうのが、角質増殖型水虫です。発見が難しく、気がつきにくい水虫でもあります。

角質増殖型水虫の症状

角化型水虫とも呼ばれ、足の裏の角質が全体的に厚くなり白っぽくなります。表面がザラつき、冬場にはひび割れを起こすことも。

角質増殖型水虫の特徴

水虫の初期症状によく見られる、かゆみやじゅくじゅくといった症状はありません。そのため自覚しにくく、ほとんどの人は乾燥による肌荒れや加齢による角化と勘違いして特に治療などせず放置しているため、家族や同居人にうつりやすい水虫でもあります。

水虫は汗をかきやすい春から夏にかけて症状が出るのですが、この角質増殖型水虫においては、冬に亀裂が入って痛むことがあります。

角質増殖型水虫のための治療薬の選び方と注意点

角質増殖型水虫はかゆみなどの自覚症状がないため、感染が拡大しやすいのが特徴。かかとがゴワゴワした状態が長く続くなど少しでも違和感があったら、受診することをオススメします。角質増殖型水虫の場合、白癬菌(はくせんきん)が角質の深くまで侵入しているため、塗り薬だけでの治療では完治しにくく、ほとんどの場合、飲み薬を併用します。

皮膚科専門医の診察・顕微鏡検査を受け、適切な薬でピンポイント治療

医師が患部の皮膚を顕微鏡検査しないと、白癬菌(はくせんきん)が付いているのかどうかが分かりません。そこで水虫と診断されれば、最も適切な薬を処方してもらえます。

内服薬、外服薬の併用で完治まで継続

外用薬(塗り薬)だけでなく内服薬(飲み薬)も処方してもらえたり、プラスアルファの治療をしてくれる病院もあります。治療は医師から完治したと言われるまで続けましょう。

市販薬や自己流治療では治らない

爪の水虫や角質増殖型水虫は、飲み薬を併用しなければ完治することが難しい病気です。長期間、市販薬だけを塗り続けたり、民間療法を試したりといった自己流の治療を行うよりも、一度、病院を受診しましょう。

角質増殖型水虫のための治療薬の注意点

これまでの水虫が治らなかった、治っていなかった原因のひとつは薬が合わなかったのかもしれません。病院で処方される薬は、そのようなことがないように処方されますから安心ですが、他の薬と合わせた場合には注意したい点もあります。

飲み薬によっては、合わせて飲むと良くない作用が出る恐れのある併用注意薬というものがあります。他の病気の治療などで飲んでいる薬があれば、必ず担当の医師にその薬の種類を伝えましょう。またアレルギーや持病がある場合も、事前に伝えるようにしてください。

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