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病院で処方される水虫治療薬と市販薬の種類と効果とその違い

更新日:2016/12/15 公開日:2014/10/01

水虫の病院での治療方法

病院に行くのが面倒、恥ずかしい。そんな理由で、水虫を市販薬だけで完治させようとしていませんか。しかし、病院を受診して出される薬と市販薬ではどこが違うのでしょうか?今回は、専門のドクター監修の記事で徹底解説します。

水虫

市販薬で水虫は治るから、病院には行かない。そう思っている方も多いでしょう。確かに治るケースもありますが、再発してしまうことも多いのです。病院で処方してもらえる薬と市販薬ではなにが違うのでしょうか。

水虫薬にはどんなものがある?

水虫薬にはイミダゾール系(アスタットやルリコンなど)、アリルアミン系(ラミシールなど)、ベンジルアミン系(メンタックスやボレーなど)、モルホリン系(ベキロンなど)、チオカルバミン系(ゼフナート)などがあります。それぞれ特徴があり、水虫の症状によっても効果的なものが異なってきます。

イミダゾール系のクロトリマゾールなどは、水虫の白癬菌(はくせんきん)と同じ真菌(カビ)である膣炎のカンジダ菌治療にも使われます。アリルアミン系のラミシールなど、処方箋で出るものと同じ成分が入った市販薬もありますが、個人に処方される薬とは量の違いもあるため、すべての方に効くとは限りません。やはり、完治をしたいのなら医師の判断を仰いでください。

処方箋薬(医療用医薬品)と市販薬(一般用医薬品)の違いとは

処方箋薬は、医師や薬剤師の免許を持つ方しか扱うことができない薬です。効きめ成分としては処方箋薬のほうが強いですし、診断症状にマッチした薬を医師に選んでもらえるといった点で市販薬との大きな違いがあります。

処方箋薬

医師や薬剤師といった専門家が使用方法や作用の管理をしているのが処方箋薬で、国家資格免許がないと扱えないものです。健康保険が適用される薬が多くあり、種類や量もひとりひとりの患者に合わせて出しています。それを勝手に変えたり、やめたりは症状の変調に繋がりかねませんから、最終的には医師の判断に任せてください。患者側が薬を使用・服用しながら状態をみて医師と相談し、薬の変更もできるところにメリットがあります。

市販薬(別名・大衆薬、OTC薬)

手軽に個人の判断で購入できることが市販薬のメリットです。個人の症状と必ずしも合うとは限らない、幅広い症状に対応しているため、身体に対しての効能や効果は処方箋薬よりは弱めになっています。薬局で購入することがほとんどですから、薬剤師と相談をしながら症状に合いそうな薬を選択し、自分で説明書を読んで使用します。説明書に書いてある使用期間と使用方法にはくれぐれも注意して使用しましょう。

また、市販薬には麻酔薬やアルコールが含まれているものがあります。肌の弱い方の場合、これらでかぶれてしまうことがあるので、その点にも注意が必要です。

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