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肥満の原因とは

更新日:2016/12/09 公開日:2014/12/08

肥満の原因・症状

「肥満」とは、脂肪が体の中に過剰に蓄積した状態のことですが、どうしてそんな状態に陥ってしまうのでしょうか?そこで今回は、肥満になる代表的な原因をいくつかご紹介していきます。

肥満の原因はやっぱり食べ過ぎ

肥満になる原因には、どんなものがあるのかを見ていきましょう。

肥満とは、体脂肪が過剰に蓄積した状態のことですが、脂肪が蓄積される原因として、もっとも考えられるのは、やはり食べ過ぎです。食べ物からとった「摂取エネルギー」が、運動や基礎代謝で消費される「消費エネルギー」よりも多くなると、余ったエネルギーは、脂肪として体内に蓄えられていきます。

また、食事をとると「セロトニン」という精神を安定させる物質が分泌されるので、ストレスがたまると、食べてストレスを解消しようとしてしまうことがありますが、多くの肥満者が、食べることでストレス解消を図っていることがわかっています。

間違った食べ方

意外な気がしますが、肥満の人の多くは、食べている量自体は、さほど多くないともいわれています。それなのに、なぜ太ってしまうのかというと、食べ方に問題があるからです。

朝食を抜いて、1日2食しか食べないような「欠食」をするなど、空腹時間が長くなると、食べたものが効率良く体内に貯蔵されてしまいます。また、夜の時間帯は、翌日の準備のために、消化器官が活発に動いているといるので、1日の食事量の半分以上を夜に食べる「夜食症候群」の人も、食べた物が貯蔵エネルギーになりやすいといわれています。

運動不足

運動不足になると、消費エネルギーが少なるのはもちろんですが、筋肉が落ちて、基礎代謝が低下するので、エネルギーを燃やしにくい体になってしまいます。また、運動不足になると、血糖値を下げる「インスリン」の働きが悪くなるので、正常な血糖値を維持するために、インスリンがたくさん分泌されるようになります。

しかしインスリンには、中性脂肪を合成して蓄積する働きもあるので、増えすぎると、体が脂肪をため込みやすい状態になるのです。

遺伝

肥満には、「肥満遺伝子」も関係していると考えられています。これは、基礎代謝を下げて、エネルギーを消費しにくくする作用がある遺伝子で、飢餓にさらされることが多かった人類が、少ない食べ物でも生き延びていくために身につけたものです。

遺伝的要因を持つ人に、食べすぎ(過食)、食べ方の誤り、運動不足などの環境的要因が加わると、肥満になりやすいと言われています。ただし、より大きく影響するのは、環境的要因のほうです。