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牛乳で胸焼けは防げるの?

更新日:2016/12/09 公開日:2014/12/15

胸焼けの対処・治療方法

胸焼けが起こったときは、咄嗟の応急処置として、牛乳を飲むのが効果的であるといわれていますが、なぜ牛乳が胸焼けに良いのでしょうか?また、ほかの飲み物ではいけないのでしょうか?今回は、胸焼けが起こったときの対処法や注意点をご紹介していきます。

胸焼けの応急処置に牛乳を

胸焼けは、胃酸が胃から食道へ逆流したときに起きますが、このときの応急処置として、牛乳を飲むという行為が効果的です。

なぜならば、牛乳を飲むことで、逆流した胃酸が洗い流されるだけでなく、食道の粘膜に牛乳の膜が貼れ、胃酸の刺激から食道を守ることができるからです。ただし、牛乳の温度が冷た過ぎたり、熱過ぎたりする飲み物は、食道や胃を刺激してしまいます。なるべく常温で飲むようにしましょう。

食道粘膜を保護する効果はありませんが、食道を洗い流すだけなら、常温の水でも構いません。「だったらお茶でもいいのかな?」と思う人もいるかもしれませんが、お茶には注意が必要です。

お茶の多くには、胃酸の分泌を促進するカフェインが含まれているので、かえって胸焼けが起きやすくなる傾向にあります。麦茶や杜仲茶など、カフェインを含まないお茶もありますが、成分表記が分からない場合は、水を飲んだほうが無難でしょう。

チューイングガムで胸焼け予防

唾液は、中性の粘液を含んでいる液体なので、胃酸を中和する作用があります。胃酸の逆流は、食後に起こりやすいので、胸焼けしやすいときは、食後にチューイングガムを噛んで、唾液の分泌を活発にしましょう。唾液の分泌が活発になれば、逆流した胃酸を中和できるだけでなく、食道を洗浄することもできます。

胸焼けが辛くて休憩したいときは

胸焼けが辛いときは、思わず机に突っ伏したり、横になって休憩したくなったりする人もいるかもしれません。しかし、胸焼けが起こるということは、食道と胃の境目で逆流を防いでいる「下部食道括約筋」がゆるくなっている可能性があります。

そんなときに、前かがみの姿勢になると、胃が圧迫されて、食道への逆流が起こりやすくなります。また、横になるときも、食道と胃が同じ高さになると、逆流が起こりやすくなるだけでなく、逆流物がそのまま食道の中に停滞してしまいます。横になるときは、背中に座布団などを敷いて、上半身が少し高くなるようにしましょう。

この病気・症状の初診に向いている科 消化器科

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