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いつから反応が出る?妊娠検査薬が使える時期

更新日:2017/11/30 公開日:2015/01/30

妊娠検査薬

妊娠しているかどうかを一刻も早く知りたい!と妊娠検査薬を試す方も多いでしょう。しかし、早すぎると反応が出ないことも。ここではドクター監修のもと、妊娠検査薬で反応が出る時期とその理由について解説します。

妊娠検査薬を使うとき、タイミングが早すぎると妊娠していても陰性の反応が出てしまうことがあります。妊娠検査薬で正しい判定が出る時期と、その仕組みを見ていきましょう。

そもそも妊娠検査薬とは?

女性の体内では、妊娠すると胎盤の一部から妊娠を示すホルモン(hCG:ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン)が分泌されます。hCGホルモンは、受精卵が卵管を通って子宮に着床してから徐々に分泌され、数日経つと尿の中に出るようになります。妊娠検査薬は、このhCGホルモンがどのくらい尿に含まれているかを調べ、妊娠しているかどうか判定します。

妊娠検査薬の正しい使い方

妊娠検査薬は、尿の採取部分がスティック状になっているので、採取部分に直接、尿をかけるか、あらかじめコップにとった尿の中に浸しましょう。検査薬を水平な場所に置いて数分待つと、妊娠反応の有無がわかります。

いつから反応が出る?妊娠検査薬で反応が出る仕組みと時期

妊娠検査薬は、妊娠ホルモンとも呼ばれているhCG(ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン)が尿内にどれだけ含まれているのかで反応します。一般的な妊娠検査薬の多くは、尿に含まれるhCG濃度が50IU/L以上を基準値としています。

hCG分泌の仕組み

受精卵が子宮に着床すると、子宮内の胎盤を作る絨毛と呼ばれる組織からhCGが分泌され始めます。hCGは次第に分泌量が増えていき、分泌後3~4日ほどで尿に排出され始め、妊娠2~3か月ごろにピークを迎えます。

正確に判定できる時期は?

尿内のhCGの濃度が基準値に達するスピードは、個人差があります。早い場合は、次の生理予定日の数日前から検出可能ですが、より精度が高い判定を得られるのは、hCGが増える次の生理予定日の1週間後になります。

つまり「前回の生理開始日+生理周期の日数+1週間前後」となります。生理開始日や周期がわからなくなってしまったら、「性交渉した日+3週間後」を目安にしてください。

早期妊娠検査薬

少しでも早く妊娠検査をしたい方のために、「早期妊娠検査薬」というものもあります。

hCGホルモンに対する感度が高いため、「生理開始予定日」から使用可能です。標準タイプの検査薬より1週間早く検査することができます。

標準タイプの妊娠検査薬では、判定可能なhCGホルモン濃度が50IU/Lであるのに対し、早期妊娠検査薬は25IU/Lとなっています。

ただし、hCGホルモンが分泌される速度には個人差があるため、100%確実にわかるというものではないことを心に留めておきましょう。

早期妊娠検査薬について詳しく知りたい方は『フライングで早期妊娠検査薬!いつから使える?』もあわせてご覧ください。

フライングに注意

先にもお伝えしたように、妊娠検査薬は尿内のhCGの濃度で判定します。hCGの分泌の速度は人によって差があります。検査日が早すぎると、hCGの量が検出できる濃度にならず、妊娠していても結果が陰性になることがありますので、検査時期は守りましょう。

実は妊娠していても陰性の結果が出る場合

  • 周期通りに生理が始まらない
  • 生理予定日の日数計算を間違えていた
  • 生理予定日の1週間より前に検査した
  • 採尿の前、大量に水分を摂取していたため、尿中のhCG濃度が薄まっていた

精度が高い妊娠検査薬とはいえ、さまざまな原因によって逆の結果が出てしまうことがあります。たとえ最初の検査で陰性結果が出ても、数日経つと陽性になるような場合もありますので、周期通りに生理が始まらないような時は、再検査をしてみてください。

また、購入した妊娠検査薬は、取扱説明書に従って正しく使いましょう。使用法が各メーカーによって異なりますので、それぞれの取り扱い方に沿って使用しないと、実際と異なる結果が出ることもありますので注意しましょう。

妊娠検査薬で反応が出る時期のまとめ

  • 一般的な妊娠検査薬:次の生理予定日の1週間後から判定可能
  • 早期妊娠検査薬:次の生理開始予定日から判定可能

ただし、早期妊娠検査薬で陽性反応があったとしても、受精卵が子宮に着床したてで安定しない時期のため、着床が続かずに流れてしまうことがあります。妊娠を確実に知りたい場合は、産婦人科を受診しましょう。

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