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ヘルペスウイルスの感染経路や感染方法は?

更新日:2018.04.24
公開日:2015.01.30
ドクター画像
この記事の監修者
おおり医院 院長 大利昌久

口唇ヘルペスや性器ヘルペスを引き起こす単純ヘルペスウイルスは、患部への接触や体液、日常生活でも感染する危険性があります。ドクターの監修のもと、ヘルペスウイルスの感染経路と感染方法について解説します。

人から人へ感染するヘルペスウイルスは、どのようなシーンで、どのように感染するのでしょうか?咳やくしゃみなどの飛沫感染や空気感染はするのでしょうか?ここでは、口唇ヘルペスと性器ヘルペスに焦点を当て、ヘルペスウイルスの感染方法や感染経路について説明します。

ヘルペスウイルスはほとんどが接触感染

単純ヘルペスウイルスは感染力が強く、水ぶくれなどの症状が出ている時期は大量にウイルスを排出しています。この時期の患者に、初感染者、もしくは免疫があっても抵抗力が落ちている人が接触すると、ヘルペスウイルスに感染する率が高くなります。

口唇ヘルペスの場合は、家族間での接触感染が多いといわれています。タオルを介して感染したり、患部を触った手で相手に触れたりすることで感染します。一方で、性器ヘルペスが感染するのは主に性行為です。セックスの相手の性器にできていたヘルペスだけでなく、口唇ヘルペスのウイルスがオーラルセックスなどで性器に感染し、性器ヘルペスを発症するケースもあります。

感染しやすいのは症状が出ている時期だけですが、皮膚表面に症状がなくても、ウイルスが粘膜や唾液、精液などの体液に出てきていることもあります。つまり、自覚症状がなくても、キスやセックスを通して、知らないうちにパートナーに感染させてしまう可能性はゼロではないのです。また、直接的な接触だけでなく、ウイルスがついたタオルやグラス、洋式トイレの便座などを介して感染することもあります。

侵入したウイルスは増殖して神経節に潜伏

ヘルペスウイルスは、皮膚の小さな傷口や粘膜組織から体内に侵入します。皮膚が健康に見える場合でも注意が必要ですが、傷や湿疹があったり、アトピー性皮膚炎などで皮膚のバリア機能が衰えていたり、抵抗力が落ちていたりする人は、さらに感染率が高まる可能性があります。

皮膚細胞の中に入り込んだウイルスは、ウイルスの構成要素を複製してどんどん増殖し、皮膚細胞から神経経路をさかのぼって神経節に潜伏します。感染後すぐに発症する人もいれば、感染していても自覚症状がない人、何年も経ってから初めて症状が出る人、何度も再発をくり返す人、そして症状がまったく出ない人などさまざまです。

発症・再発する場合は、体調不良や免疫力の低下によって体内(神経)に潜伏しているウイルスが活性化し、再び神経をたどって皮膚組織までやってきて再感染を起こすことで、水ぶくれなどの症状が引き起こされます。

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