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痛風の原因となる尿酸結晶を作らない方法

更新日:2018/05/11 公開日:2015/01/28

痛風の原因・症状

痛風の発作は、関節の中にたまった尿酸の結晶が、なんらかのきっかけではがれ落ちたときに起こります。そこで、痛風の原因になる尿酸結晶をつくらないために、食生活や生活習慣で気をつけたいことをご紹介していきます。

尿酸結晶をつくらない食生活

痛風にならないために

痛風は、尿酸が増え過ぎて血液に溶けきれなくなり、結晶化して、関節にたまることで起こります。そこで今回は、尿酸値を下げ、尿酸結晶をつくらない方法をご紹介していきます。

尿酸結晶をつくらない食生活

食べ過ぎない

肥満は、尿酸値を上昇させる原因の1つです。常に腹八分目を心がけ、肥満を予防・解消するようにしましょう。また、早食い、ながら食い、不規則な食生活なども肥満の原因になるので、1日3食を規則正しく食べることが大切です。

プリン体の多い食品を控え目にする

尿酸は、「プリン体」からつくられるので、プリン体が多い食品を続けてたくさん食べないようにしましょう。プリン体は、ほぼすべての食品に含まれていますが、細胞数が多いもの、細胞分裂が盛んな部分、旨み成分が多いものに、特に豊富です。具体的には、魚肉の内臓や干物、旨み成分が多い魚介類(かつお、いわし、エビ)がこれに該当します。

アルカリ性食品

尿酸は、アルカリ性の水分によく溶けるので、野菜やきのこ、海藻類など、尿をアルカリ化する食品を積極的にとりましょう。反対に、肉や魚介は、尿を酸性化するので、控えめにします。

尿酸結晶をつくらない水分補給

水分をたくさん摂る

尿酸の約7割は、尿に混じって排泄されるので、水分をたくさんとって尿の量を増やせば、尿酸値を下げることができます。水分は1日に1.5リットル以上を飲むようにしましょう。

ただし、糖分の多いものやアルコールの飲み過ぎは、尿酸値を上げてしまいます。水や麦茶、緑茶、ウーロン茶などで、水分補給をしましょう。また、一度に大量に飲むのではなく、コップ1杯程度をこまめにとるのがオススメです。

アルコールを控えめにする

アルコールを飲むと、尿酸の生成が促されるとともに、腎臓からの尿酸の排泄が抑制されてしまいます。尿酸結晶をつくらないようにするには、禁酒をするのがベストですが、難しいようなら、ゆっくり飲んだり、水やお湯で割って飲んだりして、適量を守るようにしましょう。

高尿酸血症をつくらない生活習慣

適度な運動を習慣化すると、肥満を解消し、尿酸値を下げることができます。ウォーキングなど、無理なく続けられる有酸素運動をする習慣を持ちましょう。ただし、ウエイトトレーニングや短距離走、サッカーやテニスなどのような激しい運動は、尿酸値を上昇させるので要注意です。

「尿酸値が高いだけであれば、人体に悪いことはない」と以前は言われていましたが、尿酸や痛風は、腎機能障害、尿路結石、高血圧、心血管障害、メタボリックシンドロームなどの疾患との関連が非常に深いことが分かっています。「痛風発作が起きなければ大丈夫」などと安心せずに尿酸値には気をつけましょう。

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