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胃痛に効果的な食事・食べ物と食べてはいけないもの

更新日:2018/06/27 公開日:2015/03/03

胃痛の原因と症状、対処法

胃痛の時、どのような食事をしたらよいのでしょうか?胃に負担をかけない食材の選び方や調理法を詳しく解説します。さらに、胃が痛む時に食べてはならない食材や食べ方など、注意点もお伝えします。

胃に負担をかけない食事

胃痛を感じる時、食事内容や食べ方に気をつけなければなりません。胃に負担をかけないためにも、胃に優しい食べ物、刺激の強い食べ物を把握して優しく労わってあげましょう。

胃に負担をかけない食事とは

胃が痛む時は、胃に負担がかからないような消化のよい食材を選びます。特におすすめなのが、卵・牛乳・大豆製品です。

まず卵ですが、卵の場合は注意が必要です。卵は熱を加えるほど胃に留まる時間が長くなるといわれており、胃痛の時は半熟状態で食べるようにしましょう。 牛乳は胃に負担がかからないだけでなく、胃液の酸性度を抑えたり、胃壁を保護してくれる作用もあるので、ぜひ取り入れたい飲み物です。ホットミルクにして食間に飲むことをおすすめします。

また、良質な植物性タンパク質の大豆製品も欠かせません。たとえば、納豆や豆腐、味噌などです。タンパク質が不足すると、胃の回復力が弱まりますので、胃が痛くて食欲がない時こそ、良質なタンパク質を摂取するようにしましょう。ただし、固い豆のままではなく、さきほどあげたような大豆製品や柔らかく煮こんだもの、きなこのような粉末などを選ぶようにしましょう。

良質なタンパク質は、大豆製品以外にも脂肪の少ない肉類に含まれています。牛・豚のモモ肉やヒレ肉、鶏肉のささみなどです。これらの動物性タンパク質と植物性タンパク質を組み合わせると、人体をつくるのに欠かせない必須アミノ酸を効率よく補うことができるため、ぜひ組み合わせてみて下さい。

加熱してやわらかく調理することも大切です。かぼちゃやにんじん、大根などはじっくりと煮込んでから食べるようにしましょう。

胃が痛む時に食べてはいけないもの

胃酸が出過ぎると、胃の粘膜に炎症が起きてしまいます。胃酸の分泌を促したり、胃粘膜を直接刺激したりする食材は避けるようにしましょう。

レモンなどの柑橘類や酢の物など酸味が強いものは、胃酸の分泌を促進するので避けてください。また、唐辛子やわさびなどの香辛料、カフェインを多く含むコーヒーや濃い緑茶も胃酸の分泌を高めます。

胃に負担がかかる食べ物としてあげられるのは、脂肪の多いものです。ハムやソーセージといった加工食品、脂身の多いバラ肉やひき肉、大トロ、揚げ物などがあげられます。消化されにくいタコやイカ、貝類や、ゴボウやタケノコ、れんこんなどの野菜類、きのこ類も繊維が崩れにくいので控えたほうがよいでしょう。

そして、食べ方にも注意が必要です。食べ過ぎると胃の消化能力を超える量が胃に入ってしまうため、腹八分目を心がけてください。早食いや、すするようして食べるクセがある場合も、空気を一緒に飲み込んで胃が膨らみすぎ、圧がかかる可能性があります。

食事をする時には、ゆっくりとよく噛んで食べるようにしましょう。

胃痛の多くは消化器の病気が原因ですが、まれに血管や呼吸器が関わっていることもあります。詳しくは、『胃痛の症状から考えられる原因とは?』をご覧ください。

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