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まつ毛を伸ばすためのお手入れ方法3選

更新日:2017.12.20
公開日:2015.02.27
ドクター画像
この記事の監修者
銀座禅クリニック 院長 コッツフォード 良枝

毎日のアイメイクで、まつげはダメージを受けています。まつげダメージを防ぎ、丈夫でキレイなまつげを伸ばすためにできるお手入れ方法を、ドクター監修の記事でご紹介します。

目もとはとてもデリケートな部分ですが、顔の印象を決める部分でもあるため、少しでも良い印象を持たせようと、普段のメイクは欠かすことができません。中でも、長くボリュームのあるまつげは、顔の印象を大きく変える要素となります。しかし、毎日のメイクによるダメージは思いのほか大きく、まつげの抜け毛を引き起こす可能性があることをご存知でしょうか。スカスカまつげを防ぐためにも、上手なお手入れ方法を知っておきましょう。

まつ毛を伸ばす基礎!メイク落とし

まつげが抜けるのを防ぐには、刺激をあまり与えないことが大切です。よって、まずはメイク落としの方法から見直してみましょう。

他の部分のメイクより濃くなりがちなアイメイクは、通常のクレンジングでは落ちにくいです。洗い残しがあると、色素沈着やクマ、シミの原因になるため、アイメイクを落とす際には専用のリムーバーを使用し、力を入れずにやさしく落としましょう。コットンに専用リムーバーを染み込ませ、ポイント部分に少し置いておくと、自然にメイクが浮いてくるので、ゴシゴシこすらずともメイク残りなくきれいに落とすことができます。

まつ毛美容液を塗る方法もおすすめ

まつげを健康に保つために、まつげ専用の美容液を使用することをおすすめします。まつげ専用の美容液には、まつげを太く、強くする成分が含まれています。よって、生え変わりのサイクルを早めたり、ハリやコシ、ツヤを出すといった効果が期待できます。また、まつげには発毛と脱毛のサイクル(毛周期)がありますが、まつげ美容液を使用することで退行期前の抜け毛を防ぐことが可能ともいわれています。メイク時のダメージの緩和にもつながるので、より丈夫なまつげを保つことができるでしょう。

代表的な成分としては、毛の成長をサポートするアセチルデカペプチド-3や、保湿、血行促進に効果のあるオタネニンジンエキス、まつげ専用保護成分のワイルドラッシュなどがあります。

まつ毛美容液の注意点

より大きな効果を得るためにも、使用の際は以下の点に注意してください。

  • 使用する回数は朝・夜の2回(ただし、製品によって推奨される回数が変わってくるので、注意書きをしっかり読みましょう。)
  • 使用するか所は、根本とまつげ
  • 使用するタイミングは、すべてのスキンケア前

せっかくまつげ美容液を使用するのですから、美容液の効果が存分に発揮されるよう使いましょう。

まつ毛専用育毛サプリも上手に活用

最近は、まつげ専用の育毛サプリというものも市販されています。ビオチンや亜鉛、L-シスチンなど、育毛に効果的とされる成分が配合されており、健康なまつげを保つだけでなく、育毛のサポートも期待できるアイテムです。皮膚が弱くてまつげ美容液はかぶれるから使用できないという方や、目にしみることに悩んでいるという方に特におすすめです。

また、まつげの育毛剤を使用するという方法もあります。ただし、育毛剤は薬事法で定められている医薬部外品・医薬品に分類されるものなので、現段階では、国内で認められた市販のまつげ専用育毛剤はなく、ドクターの診察の元でしか処方できません。海外から個人輸入するという方法はありますが、安全性の保障はできないため、使用には十分な注意が必要です。

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