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お風呂で感染?手足口病の予防方法と治し方

更新日:2018/05/15 公開日:2015/04/24

手足口病の症状と感染予防

お風呂に入ったせいで手足口病が悪化したり、誰かに感染したりする可能性はあるのでしょうか?こちらでは手足口病の感染経路を細分化し、お風呂に入って良いのかどうかを分かりやすく解説しています。

手足口病

お子さんが手足口病になった際、お風呂に入れて良いものか悩んでいる方が非常に多いようです。ここでは手足口病の感染経路について理解を深めていただき、入浴することのリスクについて解説します。

お風呂は大丈夫?手足口病の感染経路

手足口病の時、お風呂に入って良いのか悩んでしまうのは、やはりお風呂を介して手足口病が感染するのではないかという問題があるからでしょう。感染経路には大きく3つあり、直接的、間接的な接触による「接触感染」、咳などを介してウイルスが飛沫する「飛沫感染」、そして感染者の糞便を介して感染する「糞口感染」があります。今回は、手足口病の感染経路のなかで入浴時に感染リスクが高まる接触感染についてご紹介しましょう。

接触感染

お風呂が問題になるのは、主にこの接触感染によるものです。接触感染とは、唾液や鼻水に含まれるウイルスが、目、鼻、口などの粘膜から侵入して感染します。

お風呂で同じ桶を使ったりタオルを共用したりすることは、物を通じて水疱部位に触れることになり、接触感染の可能性が非常に高くなります。また、手足口病の症状として知られる水疱性湿疹の内容物にもウイルスが含まれているため、身体を洗ってあげる際にうっかり水疱へ触れてしまうことにも注意が必要です。

手足口病の患者の9割が乳幼児というのもこれと同じことで、「感染している子どもが鼻水のついた手でオモチャを触り、別の子どもが同じオモチャを触った手でおにぎりを食べたり、目をこすったりする」というように、間接的な接触感染を完全に排除することが不可能に近いからです。もちろん直接的な接触によっても感染するため、遊んでいるうちに相手の身体へ接触する機会が多い子どもの感染を未然に防ぐのも困難です。

ただし、お風呂そのものが手足口病を悪化させることはないため、高熱が出ていない限りはまずはシャワーから始めましょう。水疱がつぶれるなどして、くれぐれも接触感染を起こさないような注意が必要です。

プールに入る夏場になると保育園や幼稚園で手足口病の感染が拡がるのも、主に接触感染によるものです。水疱が消えた後でも感染力が10日は残っているということを覚えておき、子どもの体調に合わせて、無理のないようにシャワーやお風呂へ入れてあげましょう。