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成長期の理想的な食事量

更新日:2016/12/09 公開日:2015/07/31

子供の食事

成長期の子供には、どのくらいの量を食べさせたらよいのでしょうか。10~17歳の子供が摂取すべきエネルギー量について、ドクター監修の記事で解説します。食事量の不足により増えている貧血の子供に必要な栄養素もご紹介します。

子供

成長期の子供は、たくさん食べる必要があります。しかし、具体的にどのくらいの量を食べさせたらよいのか理解している親は少ないかもしれません。ここでは、 10~17歳の子供に必要な摂取エネルギー量を男女別にご紹介します。

成長期の子供には多くの食事量が必要

成長期の子供は代謝が活発なうえに活動量も多いので、体が小さくてもたくさん食べなければなりません。特に小学校の高学年くらいになると、男子も女子も大人と同じくらいのエネルギー量が必要となるほどです。

具体的にどのくらい食べたらよいかという基準は、厚生労働省が「日本人の食事摂取基準」として発表しています。そこで推定されているエネルギー必要量は、次のとおりです。

10~11歳:男子1950~2500kcal・女子1850~2350kcal

12~14歳:男子2300~2900kcal・女子2150~2700kcal

15~17歳:男子2500~3150kcal・女子2050~2550kcal

スポーツを習っているなどの身体活動レベルによって幅はありますが、こんなに多くのエネルギーを必要としているのです。

食事量が十分足りているかどうかは、子供の様子を見て判断することもできます。「元気はあるか?」「身長は順調に伸びているか?」「体重は標準の範囲内か?」といった点をチェックしましょう。特に問題がなければ、その子にとって適切な食事量を摂取できていると考えられます。

自分にとって適切な量を食べるということは、健康的に生きていくために大切なことです。大人になってからも正しい量を食べていけるように、ちょうどよい満足感を覚えてもらいましょう。

食事量が足りない場合は鉄不足に注意

食事量が少ない子供は、鉄分が不足しがちです。実際に、気づかないうちに「鉄欠乏性貧血」になっている子供が増えています。

成長期の子供には、体をつくるためにたくさんの血液が必要です。特にスポーツをしている子供や思春期の子供は多くの血液を必要するので、鉄不足にならないように気をつけましょう。

鉄不足を防ぐためには、赤身の肉類や魚介類に含まれる、吸収の良い「ヘム鉄」をメインにとるとよいでしょう。

成長段階に合った適切な量の食事をしっかりと食べて、バランスよく栄養を摂取できるようにしましょう。