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少食の子供に十分栄養を摂らせるための対策法

更新日:2016/12/09 公開日:2015/07/31

子供の食事

ドクター監修の記事で、子供が少食で栄養の偏りが心配な方に向けて効果的な対策法をご紹介します。ポイントとなるのは、「少食の子供でも効率よく栄養をとれる食事のコツ」と「食事を楽しめる工夫」の2点です。

母親

子供が少食だと、栄養が不足していないか心配になるでしょう。しかし、少食の子供に無理やり食べさせてはいけません。大切なのは、食事を楽しんでもらうことと、少しの量でもしっかりと栄養を摂取できるような工夫です。

食事を楽しめることが大切

まずは、あまり少食を気にしないようにしましょう。成長曲線が正常な範囲内であれば健康といえるので、少食でもそんなに心配する必要はありません。消化液が出にくいといった体質により少ししか食べられない子供もいますし、適切な食事量は人によって異なります。

親が気にするあまりに口うるさくなると、子供は食事をすることが苦痛になってしまう可能性があります。これでは、ますます少食になってしまうでしょう。食べる量を少しでも増やしてほしい場合は、食事を楽しくできる工夫が大切なのです。

たとえば、次のようなことを意識するだけでも効果があるでしょう。食に対する考え方も変わるはずです。

・家族と一緒に食事をする

・食事のときには楽しい会話をする

・テレビを消して落ちついた環境を整える

・間食は控えめにして空腹で食事を食べる喜びを感じさせる

・野菜を育ててみる

・料理を一緒に楽しむ

特に、食事をしながら会話を楽しむのがおすすめです。食べないことを叱ったり、成績の話をしたりしては、食欲がなくなっても仕方ない場合もあります。気分が明るくなるような雰囲気づくりがなによりも必要なのです。

朝食を食べない子供の場合は、睡眠不足の可能性もあります。胃が十分に活動していないので食が進まないというパターンです。生活リズムが崩れていないかも、チェックしてください。

また、夕食を食べない場合には、おやつの量が多いケースが考えられます。おやつを食べる時間や量を見直す必要もあるでしょう。おやつは夕食の2時間前までに食べるのが理想です。

少しの量でも栄養バランスをとりやすい食事

たくさん食べられなければ、少しの量で栄養をバランスよく摂取できる食事を用意すれば問題はないでしょう。たとえば、いろいろな具を入れられるカレーライスやオムライス、焼きそばなどは、具材やトッピングを工夫すれば野菜・肉類・魚介類・卵を摂取しやすくなるのでおすすめです。

また、デザートにはヨーグルトやチーズなどの乳製品と果物を出すようにします。フルーツヨーグルトやミックスジュースを作ってもよいでしょう。

それから、盛り付けも大切です。たくさんの量を出されると、少食の子供は見ただけでプレッシャーを感じてしまうかもしれません。食べきれるだけの量を盛ってあげることで、食べやすくなるうえに、完食する喜びも味わえるので一石二鳥です。低学年までの子供の場合、お子様ランチのようにたくさんのおかずを少しずつ盛り付けてあげるのもよいでしょう。

また、食事だけで必要な栄養をすべてとろうと考える必要はありません。おやつにサンドイッチやおにぎり、果物、乳製品などを与えて、食事で不足しがちな栄養素を補えば大丈夫です。