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朝食をとらない子供が増加中!?知っておきたい朝食の重要性

更新日:2017/01/23 公開日:2015/07/31

子供の食事

ドクター監修の記事で、成長期の子供が朝食を食べないことで生じる心や体の問題についてお伝えします。朝食を食べない子供の現状を把握するとともに、朝食が重要である理由をきちんと理解しておきましょう。

親子

「早寝早起き朝ごはん」運動が文部科学省を中心にすすめられているように、成長期の子供にとって朝食は重要な役割を果たします。しかし、朝食を食べない子供がまだまだ多いのが現状。そこで、朝食の重要性を理解するために、朝食を食べないと子供にどのような影響があるのかお伝えしていきます。

朝食を食べない子供が増えている

平成24年度に行われた文部科学省の調査によると、小学6年生で9人に1人、中学3年生になると6人に1人の割合で朝食を食べないことがあるとわかりました。成長期の子供には、たくさんのエネルギーが必要となるので、通常であれば朝になるとお腹がすくはずです。では、なぜ朝食を食べない子供が多いのでしょうか?

「食べる時間がない」「食欲がない」。これが、朝食を食べない主な理由です。また、11歳の約8割以上が22時以降に就寝していて、。夜食をとっている子供も多いという話もあるようです。つまり、夜ふかし型の生活が原因で朝早く起きられなくなったり、朝に空腹を感じられなくなったりしているというわけです。

それから、朝食を食べている子供のなかにも「朝は菓子パンだけ」というケースも多く見られます。このように食生活の乱れが気になる子供が増えている現状は、大きな問題と言えるでしょう。

朝食を食べないと生じる3つの問題

成長期の子供が朝食をしっかり食べないと、次の3つの問題が生じると言われています。

学業成績に影響する

文部科学省の調査でも、朝食を毎日食べている子供のほうが学力や体力の点数が高い傾向があることがわかっています。

低体温になる

朝食を食べない子供は体温が上がりにくいため、通学意欲が低くなり、授業中も眠気を感じやすくなります。

イライラして疲れやすくなる

食生活が乱れて栄養が不足している子供は、すぐにイライラしてキレやすくなるので問題行動を起こしがちです。疲れやすく、無気力にもなるでしょう。傷害などで補導された非行少年の55%が朝食を食べていない、との調査結果もあります。

朝起きたときには脳も体もエネルギー不足

脳をしっかり働かせるためには、ブドウ糖が必要です。しかし、このブドウ糖は食後4時間で消費されてしまいます。また、わたしたちが寝ている間にも臓器などが働いているため、体は常にエネルギーを使っています。つまり、起きたときには、脳も体もエネルギーが不足している状態になっているということです。

朝食を食べないと、脳と体のエネルギーが不足したまま一日の活動を始めることになってしまいますので、朝食はしっかりととることが大切です給。

心身ともに健康的に生活するためには、食事・運動・睡眠が欠かせません。心も体も成長過程にある子供には、「早寝早起き朝ごはん」の習慣をつけさせるとよいでしょう。