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なぜ炭酸飲料を飲むとしゃっくりがでるの?

更新日:2018/09/19 公開日:2015/07/31

しゃっくりの基礎知識

炭酸飲料を飲むときは冷たいことが多く、横隔膜が刺激されしゃっくりが起こることがあります。また、二酸化炭素をたっぷりと含むため、炭酸飲料を飲むと脳は体内が酸素不足だと誤認します。酸素を取り込もうとし、しゃっくりが起こります。

炭酸

しゃっくりは、肺の下にある筋肉「横隔膜」が痙攣を起こしていると発生します。横隔膜や横隔膜につながっている周囲の筋肉や神経が刺激されることが原因です。

横隔膜が痙攣すると声帯の筋肉が収縮するため、息の通りが狭くなります。そのために呼吸するたびに「ひっく」という音を発し、長時間しゃっくりが続くと苦しく感じることもあります。基本的に身体に害はなく、数時間が経過すると止まるため、あまり心配はありません。

しゃっくりの原因(1)胃拡張

炭酸飲料を飲んだことによって起こるしゃっくりは、胃壁が緊張を失って胃が広がってしまう「胃拡張」による一過性のものです。過剰な食事によって発生するしゃっくりや、アルコールが原因で起こるしゃっくりも胃拡張によるもので、しゃっくりは短時間で自然に止まります。

しゃっくりの原因(2)胃腸などの急激な温度変化

また、炭酸飲料の場合、冷たいことがほとんどです。冷たい炭酸飲料を飲むことで横隔膜が刺激され、しゃっくりが発生します。炭酸飲料を飲んでしゃっくりが出たときは、温かい物を飲んで横隔膜を落ち着かせたり、深呼吸や息を止めたりして、しゃっくりが止まるのを待ちましょう。

しゃっくりの原因(3)その他

炭酸飲料だけではなく、感情的なストレスや禁煙などによっても、横隔膜の痙攣が引き起こされることがあります。

しゃっくりは、特定の原因がなくても発生し、健康的な人でも数分間止まらないこともあります。胃拡張によるしゃっくり、温度変化によるしゃっくり、感情的ストレスによるしゃっくりはいずれも良性のものであるといわれていますが、48時間以上続くしゃっくりが起きた場合は、病気が原因である可能性もあります。その場合は、内科の受診をお勧めします。