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ツボを押してしゃっくり(吃逆)を止める方法

更新日:2017/07/26 公開日:2015/07/31

しゃっくりの基礎知識

しゃっくりを止める民間療法はさまざまで、その中のひとつにツボを押してしゃっくりを止めるという方法があります。「天突」「気舎」「巨闕」「内関」のツボをやさしく指圧してしゃっくりを治めましょう。

マッサージ

しゃっくりとは

しゃっくりは「吃逆(きつぎゃく)」ともいい、肺の下に位置する筋肉「横隔膜」の痙攣が原因です。

食べるスピードが速い、過食、アルコールを摂取しすぎる、過剰なストレス、空気を吸い込む、笑いすぎるなどの行為から、横隔膜や横隔膜周辺の組織が刺激されます。これらが刺激されると、横隔膜が痙攣を起こします。

しゃっくりを止める方法はさまざま

しゃっくりのほとんどは、放っておいても自然と止まります。しかし、しゃっくりが長引けば長引くほど辛いものです。酷い場合は、睡眠障害を併発する場合もあります。

しゃっくりを止める民間療法はさまさまで、水を飲む、息を止める、舌を引っ張る、目をこするなどの方法があります。どれも手軽に取り組めますが、人目につく公共の場で試すには恥ずかしいものも。人目を気にせず、簡単にしゃっくりを止めたいときは、ツボを指圧してしゃっくりを止めましょう。

しゃっくりを止めるツボ

・天突(てんとつ)

左右の鎖骨の中心部の窪みが「天突」。身体の奥にむかって、やさしく指圧します。喉はデリケートな部分なので、ゆっくりと3秒押し、3秒離すペースを1度に2セットおこなうのがよいでしょう。「天突」は、しゃっくり以外にも、喉の痛みや、つらい咳を和らげる効果があります。

・気舎(きしゃ)

「天突」の左右それぞれ指2本分の鎖骨の上に位置します。鎖骨や肋骨、腕の動脈や静脈、全身のリンパが「気舎」部分にあつまることから重要なツボであるといわれています。しゃっくりのほかにも、気管支や食道の症状の緩和にも効果的です。

・巨闕(こけつ)

へその真上にあり、もっとも下の肋骨の手前にあるくぼみ「みぞおち」の指2本分下に位置します。「巨闕」を押すときは、4本の指を揃え、押し込むように刺激するのがコツ。激しい腹痛、嘔吐、呑酸、食欲不振、疲労回復、肩こりにも有効です。

・内関(ないかん)

手のひらを上に、手首のシワから指3本分ひじ寄りの、真ん中にあるツボ。親指でゆっくり押すと痛みを少し感じるため、親指でやさしく指圧するのがポイントです。内臓の働きに効くツボで、精神的なイライラ、胃痛、乗り物酔い、二日酔い、吐き気などに有効とされています。

ご自身・ご家庭でいわゆるマッサージや指圧(ツボ押し)などをする際の注意点

  1. 1.マッサージや指圧などは身体に影響を及ぼす行為です。ご自身・ご家庭で行う場合は、部位の把握や力の加減が難しく、身体への影響には個人差があります。
  2. 2.病気やケガ、痛みがある場合は、マッサージや指圧などをするまえに医師の診断やアドバイスを受けましょう。
  3. 3.食後、飲酒時、妊娠中など、普段と異なる体調の際は、自己判断によるマッサージや指圧などは避けましょう。
  4. 4.マッサージや指圧などをしたことで体調が悪くなったり、痛みなどが出た場合は、すぐに医師に相談しましょう。また、症状が改善しなかったり悪化したりするようなら、医療機関を受診しましょう。