妊娠時は胎児の影響も考えて、食事には気をつけたいもの。それはサプリメントも同じです。サプリメントの配合成分や注意事項などを学んで、母子ともに健康的にコラーゲンを摂取していきましょう。
妊娠中にコラーゲンサプリメントを摂る際の注意点
コラーゲンは体内にも存在していますし、肉や魚など身近な食品にも含まれているタンパク質ですので、コラーゲンそのものを妊娠中に摂取しても特に問題はないといわれています。とはいっても、体がデリケートな状態ゆえに、自己判断は要注意です。
初めて飲むサプリメントでしたらなおのこと、今まで飲んでいたサプリメントでも、パッケージに書かれている注意事項をまずはチェックしてみましょう。そこに「妊娠中・授乳中の方の使用はさけてください」と書いてあれば使用は中止です。書いていなくても、必要に応じてかかりつけの医師に一度確認されることをオススメします。手元に商品があれば、それを持参しましょう。
妊娠中は配合成分に特に気をつけて!
妊娠中に気をつけたいのは、コラーゲンよりも一緒に配合される美容成分です。
まずは、女性ホルモンと似た働きをもつ「大豆イソフラボン」です。動物実験で、大豆イソフラボンの過剰摂取が卵巣や精巣に害を及ぼす、という報告がされています。そのため食品安全委員会では、妊婦や乳児、幼児がサプリメントなどで大豆イソフラボンを食事にプラスすることを奨めていません。
また、妊娠初期に「ビタミンA」を摂取しすぎると、胎児に影響を及ぼすリスクが高くなるといわれているため注意しましょう。書かれてある成分がわからない場合は、メーカーのお客様相談室などに問い合わせしてみるのもよいでしょう。
摂取時期にも気を使いましょう
胎児の脳や心臓など臓器や器官が形成される妊娠初期は、母体の影響を受けやすい時期です。たとえ問題ないと言われたサプリメントでも、一時的に摂取を控えた方がいいかもしれません。加えて、妊婦は保存料や着色料などの食品添加物も避けたいものです。
コラーゲンの経口摂取 関連記事
-
コラーゲンの経口摂取で吸収率を高めるポイント
#コラーゲン #経口摂取
-
コラーゲンの産生促進剤として特許取得!資生堂発「コケモモ+アムラ果実」成分とは
#コラーゲン #コケモモ #アムラ果実
-
コラーゲン摂取に新たな見解!量だけでなく、種類や相乗効果が期待できる成分を上手に活用しよう!
#コラーゲン
-
効果を得るために!失敗しないコラーゲンサプリメント選びのポイント
#コラーゲンサプリ #効果
-
コラーゲンドリンクの肌への効果と知っておきたい経口摂取の知識
#コラーゲンドリンク
-
コラーゲンを多く含む身近な食べ物ランキングと効果的な摂り方
#コラーゲン #食べ物
-
「コラーゲンが吸収される」の意味とそのメカニズム
#コラーゲン #吸収
-
最大限の効果を得るには?コラーゲンドリンクの正しい選び方
#コラーゲンドリンク #効果
-
かんたんチェック
足・顔のむくみの原因をつくる食生活セルフチェック
-
かんたんチェック
どうしたらいいの?あなたの「イライラ度」チェック
振り返りやまとめ読みに便利。クリップで記事を保存!
クリップ機能を使用するには、会員登録(無料)が必要になります。