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インプラントのメインテナンス(メンテナンス)の必要性と主な内容

更新日:2018/02/13 公開日:2015/10/20

インプラントの基礎知識

インプラントの治療後は定期的なメインテナンス(メンテナンス)が必要です。具体的にどのようなメインテナンスが必要なのでしょう。また、メインテナンスをしないとどのようなリスクがあるのでしょう。ドクター監修のもと詳しく解説します。

失った歯の代わりに人工歯根と人工歯をつけ、噛む機能を回復させるインプラント治療。インプラント治療後は、定期的なメインテナンス(メンテナンス)が必要になります。ここではインプラントをどのようにメインテナンスするか解説します。

インプラントにメインテナンス(メンテナンス)は必要!

インプラントは人工の歯ですから、虫歯にはなることはありません。しかし、歯に食べ物が残っていたり、歯みがきが十分でなかったりした場合、プラークという細菌のかたまりが発生し、インプラント周りの骨や歯茎に炎症(インプラント周囲炎)を起こす可能性があります。

インプラント周囲炎とは?

インプラント周囲炎とは細菌が増殖することで生じる病気のことです。症状には、痛みや歯茎の腫れ、出血、歯茎の退縮(歯茎が痩せる)などがみられます。インプラント周囲炎の治療を行わずに放置し続けていると、インプラント周囲の骨がなくなってしまい、動揺(インプラントが揺れる)が見られたり、脱落(インプラントが抜ける)してしまうことも考えられます。

メインテナンス(メンテナンス)のタイミングは?

インプラント治療後、最低でも年に1~2回はメインテナンスを行うことが望ましいです。また、インプラントに対する危険性が高い場合は、1~2か月おきの通院が必要になることもあります。こうしたメインテナンスの頻度については、主治医の指示に従ってください。

インプラント上部構造の揺れは、単純にインプラント体と上部構造を接続している連結スクリューが緩んでいるだけの場合もあります、すぐさま処置をすれば最小限の治療で済むことも多くあります、歯茎に腫れや出血が見られたり、また、噛み合わせに不具合が生じた場合には、すぐに歯科医に相談しましょう。定期的にメインテナンスを行えば、インプラントは一生使用できるともいわれています。

定期的に行うメインテナンス(メンテナンス)の内容

歯科医院での定期的なメインテナンスでは、以下のようなことが行われます。

(1)歯や歯茎の状態をチェック

歯や歯茎、粘膜の状態を確認し、汚れや炎症の有無を調べます。また、インプラントが破損していないか、人工歯を外して確認することもあります。

(2)噛み合わせの確認

歯全体の噛み合わせのバランスを確認します。万が一不具合が生じていれば、人工歯を削って調整します。

(3)レントゲン撮影

レントゲンで、インプラント周囲の骨や、天然歯および天然歯の周囲の骨の状態を確認します。

(4)歯のクリーニング

歯に付着したプラーク(歯垢)や歯石などの汚れを落とし、インプラント周囲炎や歯周病を防ぎます。

(5)ブラッシング指導・食生活指導

歯に汚れが多い場合は、歯みがきの仕方や身体の状態、食生活に問題がないか調査します。問題がある場合は、歯科医師や歯科衛生士からアドバイスを受けます。

その他に注意すべき点は?

インプラントを長持ちさせるには「セルフケア」や「食習慣」にも注意する必要があります。それぞれのポイントをまとめておきます。

セルフケアについて

インプラントを長持ちさせるためにはセルフケアが重要になります。歯科医師や歯科衛生士から教わったセルフケアを実践するようにしましょう。

食習慣について

口の中の健康を保つこともインプラントを長持ちさせるためには重要です。食習慣や生活習慣を見直して、口内を清潔にするよう心がけてください。

メインテナンス(メンテナンス)でインプラントを長持ちさせる

インプラントのメインテナンス方法には「歯や歯茎のチェック」や「噛み合わせの確認」などがあります。最低でも年に1回~2回程度はメインテナンスを受けて、インプラントを長く使えるようにしましょう。

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