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虫歯があってもインプラントはできる?

更新日:2016/12/09 公開日:2015/10/20

よくあるインプラントの疑問

インプラント治療は、虫歯があっても受けることができるのでしょうか。虫歯がありながらインプラント治療が行われた場合、どのようなリスクが考えられるのでしょうか。ここではドクター監修の記事で、虫歯があるときのインプラント治療について解説します。

インプラント治療を受ける際に虫歯があるときの処置方法について解説します。

インプラントを行う歯が虫歯でも治療は可能

インプラント治療を受ける歯自体に虫歯があっても治療は開始できます。ただし、虫歯の状態によって対処が異なります。痛み、腫れ、化膿といった急性炎症の症状が出ている場合には、治療に際して痛み止めの麻酔が効きにくくなるため、インプラントを入れる予定の歯を抜歯する前に、まず炎症を抑える治療を行います。急性炎症が認められなければ、抜歯と同時にインプラント治療を行うことができます。

インプラントを埋め込むタイミングは、抜歯直後、もしくは抜歯をして傷口がある程度回復する4~16週後になります。どの時期が最適か、医師と相談して決めることをおすすめします。

虫歯で歯を失った場合のインプラント治療は?

もし虫歯が歯の根っこまで進行して抜歯が必要であっても、ご自身の健康状態に問題がなければインプラント治療はできます。しかし、インプラント治療はあごの骨にチタン製の人工歯根を埋め込むので、インプラント自体を支えるための骨の厚みがある程度は必要になります。虫歯の進行度合いによっては、歯の根っこの周りが化膿して歯を支えている骨が破壊される(溶かされる)ことがあります。そうすると、インプラントを埋め込むだけの骨が残っていないため、骨を増やす手術をインプラントを埋め込む前に行ったり、同時に行ったりしなければなりません。事前の検査の際に、医師とよく相談することが大切です。

インプラント治療する歯の周囲に虫歯がある場合は?

インプラント治療を行う歯の周囲が虫歯になっているときは、インプラント治療の前にまず虫歯を治療します。周りの歯から膿が出ている状態でインプラントを埋め込むと、細菌感染を起こしてインプラントが脱落する可能性が高まるためです。

また、虫歯が大きいと汚れが溜まりやすく口の中の環境も悪化し、次なるトラブルを引き起こす原因になります。インプラントの埋め込みにも悪影響を及ぼしかねません。周囲の歯の虫歯が小さければ短期間で治療が済むことも多いため、インプラント治療と同時に進めることもあります。また、噛み合わせに影響する歯が虫歯であれば、小さくても先に治療を行い、噛み合わせの調整を行ってからインプラント治療を行うケースもあります。

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