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インプラント後の口臭の原因

更新日:2016/12/09 公開日:2015/10/20

よくあるインプラントの疑問

噛む機能だけでなく、見た目の美しさも取り戻すことができるインプラントの治療。しかし、インプラント治療後は口臭がきつくなるという説も。ここでは、ドクター監修の記事で、インプラント治療と口臭の関係について解説します。

インプラント治療を受けた後の口臭について、その原因と対処法を解説します。

インプラント治療後の口臭の原因になるもの

インプラント治療後の口臭として考えられる主な原因、および対処法についてまとめています。

(1)不十分なブラッシング

ブラッシングが十分に行われていないことで、インプラントと上に被せた人工の歯が接合している部分に磨き残しができ、プラーク(歯垢)や歯石が付着してにおいの原因になっていることがあります。

<対処法>

歯科医院でインプラント義歯の正しいブラッシング方法について指導を受け、定期的にプラークや歯石を取り除いてもらいましょう。被せた人工の歯の形態によって口臭を引き起こしている場合には、作り直しになることもあります。

(2)インプラントのネジの問題

インプラントには、上から被せるタイプのほかにネジで人工の歯と連結するものもあります。ネジが緩んだり折れたりして空いたパーツの隙間に、プラークや雑菌が入り込んでにおいを発することがあります。

<対処法>

取り外せるパーツを洗ってネジの交換や締め直しを行ってみましょう。

(3)インプラント上部構造にできた隙間

セメントで人工の歯を合せて接着するタイプのインプラントでは、噛み合わせや人工の歯の接着の問題などでセメントが流れ出てしまうことがあります。流れ出て空いた部分にプラークや雑菌が入り込むとにおいの原因になります。

<対処法>

噛み合わせを調整したり、人工の歯の部分を作り直したりして接着するセメントが流れ出ないようにします。

(4)インプラント周囲炎

インプラント治療を行った箇所で、細菌感染によって発生する炎症をインプラント周囲炎と言います。このインプラント周囲炎によって起こる歯茎の腫れ、出血、膿がにおいの原因となります。

<対処法>

初期段階であれば適切なプラークコントロールを、汚れがひどければ歯科医院でインプラントの表面をきれいにしてもらうようにしましょう。ひどく進んでいる場合は、歯肉を切開してインプラントの汚れを取り除き、歯周ポケットを切除する手術が必要になる場合もあります。食習慣の改善や禁煙も効果があります。

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