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「皮下脂肪型肥満」と「内臓脂肪型肥満」の違いと減らし方

更新日:2016/12/09 公開日:2015/09/28

肥満の原因・症状

肥満を脂肪の分布によって分類すると、大きく2つのタイプに分けられます。それぞれ性質が違うため、解消方法も変わってきます。ここでは、それぞれのタイプの違いと肥満の解消方法を、ドクター監修の記事のもとわかりやすく解説していきます。

肥満とは、正常よりも体重が多い状態、もしくは身体に過剰に脂肪が蓄積されている状態を指すのが一般的です。脂肪には種類があり、また男性と女性でも脂肪のつき方が変わってくるのです。ここでは、肥満を脂肪の分布によって分類した場合の2つのタイプについて解説します。

「皮下脂肪型肥満」と「内臓脂肪型肥満」の違い

肥満の分類方法にはいくつかありますが、脂肪の分布の仕方による分類では、皮下脂肪型と内臓脂肪型の2種類があります。それぞれどのような違いがあるのでしょうか?

皮下脂肪型肥満とは

皮膚の下部にある皮下組織に脂肪が蓄積するタイプの肥満で、太ももやお尻など下半身の肉づきがよくなるのが特徴です。その体型から「洋ナシ型肥満」とも呼ばれ、特に女性の場合は授乳期のたくわえとして皮下脂肪がつきやすいという性質があります。さらに、一度ついてしまうとなかなか落ちにくいのも皮下脂肪の特徴です。

内臓脂肪型肥満

腹腔内の腸間膜などに、過剰に脂肪がつくタイプの肥満です。腰まわりが大きくなりやすく、その体型から「リンゴ型肥満」とも呼ばれます。血行のよい内臓や栄養の代謝に関係する臓器の周りにつくため、蓄積されるのが早いですが、分解されるのも早いため、比較的落としやすい脂肪とされています。このタイプは男性に多く見られます。生活習慣病を招きやすくなるため、メタボリックシンドロームの診断基準には、内臓脂肪が蓄積されているかどうかが必須の項目となっています。BMI(体重÷身長の2乗で求められる肥満度の指数)の数値では肥満ではないものの、内臓脂肪が蓄積している場合もあります。これは、俗に「隠れ肥満」と呼ばれます。

種類別に見る脂肪の減らし方

皮下脂肪の減らし方

分解されにくいという性質を持っていますが、皮膚のすぐ下にあるので、外からの刺激を加えやすい脂肪でもあります。マッサージなどで血行の促進を行い、適度な運動と食事制限をすることで徐々に効果が現れてきます。ジョギングなどの有酸素運動、筋トレなどの無酸素運動を組み合わせて行うと、より効果が期待できます。

内蔵脂肪の減らし方

運動や食事制限によって比較的簡単に落とすことができるとされています。体脂肪を直接エネルギーとして使う有酸素運動(ウォーキングやジョギングなど)を、積極的に行っていくとよいでしょう。また、食事面では、油と糖分、カロリーを抑えながら、タンパク質や食物繊維が多く含まれる食品を摂取することを心がけるとよいでしょう。

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