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肥満妊婦のダイエット方法

更新日:2016/12/09 公開日:2015/09/28

肥満と妊娠

妊娠中はいくら食べても大丈夫、と思っているママは要注意。食べ過ぎにより「肥満妊婦」になっているかもしれません。妊娠中の体重管理の方法や、バランスのよい食事の摂り方について、ドクター監修の記事でご紹介します。

ついつい食べ過ぎてしまう妊娠中。お腹の赤ちゃんに栄養を与えるのも大事ですが、太り過ぎは逆に悪影響を与える可能性も。しかし、妊娠中は食べ過ぎていなくても体重が増えてしまうため、なかなか体重管理が難しいのも事実です。まずは妊娠中に自然に増える体重の目安を知りましょう。

妊娠中に自然に増える体重の目安

妊娠中は、大切なお腹の赤ちゃんを守るため、発育に必要な分の体重が増加します。自然に増える体重としては、以下が目安となります。

・胎児の重さ…およそ3kg

・胎盤の重さ…およそ500~700g

・羊水の重さ…およそ850g

・循環血液量…およそ1kg

これだけでも5kg以上となり、また、子宮や胸が大きくなるなどの変化もあるため、7~8kgは自然に増えると考えられます。この数値を下回る場合は、妊娠中に痩せていることになるため、注意が必要です。

健康的な赤ちゃんを産むためには、痩せすぎもよくありませんが、過度な体重増加も悪影響を与える場合があります。

妊娠中は「お腹の赤ちゃんの分まで食べなくてはいけない」と思いがちですが、実は1日の摂取カロリーは妊娠後期でも350kcalをプラスするだけなのです。妊娠中の体重増加の目安を知り、理想の体重をキープしていきましょう。

※妊娠中の理想的な体重増加の目安は『妊娠中の肥満のリスクとは?』をご覧下さい。

妊婦ができる効果的なダイエットとは

妊娠中の体重管理は、正しい食事法が基本となります。バランスのとれた食事を3食規則正しくとることを心がけましょう。基本的な食事はごはん、パン、麺類などの「主食」を中心に、不足がちなビタミン・ミネラルを緑黄色野菜などの「副菜」で補いましょう。そして、肉、魚、卵、大豆を使った「主菜」をバランスよく取り入れることも重要です。特に赤身の肉や魚は、意識して食べることで貧血を防ぐことができます。しかし、妊娠初期にはビタミンAの摂り過ぎには気をつけてください。ビタミンAの大量摂取はお腹の赤ちゃんに悪影響を与える可能性があります。

また、糖分や脂肪分の摂り過ぎにも注意が必要です。高カロリーのもの、甘いものを食べ過ぎないように意識しましょう。

運動によって体重の調整をする場合は、ウォーキングやヨガ、ストレッチ、ピラティスなどの軽い有酸素運動がおすすめです。身体に負担のかからない程度に行いましょう。

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