スキンケア大学 ヘルスケア大学 メンズスキンケア大学

性器カンジダ症の治療法・治し方

更新日:2017/10/02 公開日:2015/09/28

カンジダ(性器カンジダ症)の治療法・治し方

性器カンジダ症の治療は、病院での治療とセルフケアを同時に行う必要があります。男性と女性で治療方法が少々異なりますので、その違いについても見ていきましょう。再発した場合の対処法も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

カンジダの治療法

性器カンジダ症は、「カンジダ菌」の増殖による日和見感染(健康な人には感染症を起こさない微生物が原因菌となる感染症)であるため、主に体調不良や過労、ストレス過多などによる免疫力の低下が原因で引き起こされます。そのため、患部の清潔と安静を保ち、薬を使用しながら規則正しい生活を送って免疫力を高めることが基本の治療方法となります。その他、カンジダ菌の増殖を防ぐよう、通気性のよい下着・服を身につけるなど、患部を蒸らさない対策を施すことも大切です。また、悪化やパートナーへの感染の可能性があるため、完治前の性交渉は避けましょう。

性器カンジダ症の病院での治療法は、男性と女性でわずかに異なります。それぞれの治療法について詳しく見ていきましょう。

女性の治療法

治療薬として膣錠、軟膏、クリーム、経口錠などが処方されます。膣錠を膣の深いところに挿入し、イミダール系の外用薬を塗布します。約1週間治療を続け、効果が十分に得られないときは追加で治療を行ったり、別の原因があるかどうかの検査を行います。

男性の治療法

性器を清潔に保ち、女性と同じように抗真菌剤イミダール系の軟膏やクリームを塗布します。男性は性器カンジダ症にかかる確率が低いですが、包茎の場合は感染率が上がります。治癒してもくり返し症状が出る場合は、包茎手術によって完治を目指すケースもあります。

再発した人の治療法

性器カンジダ症を再発してしまったけど病院に行くのが難しいという場合は、市販薬でも同様の薬剤がありますので、そちらを使用するのもいいでしょう。

選ぶ薬剤は、膣の中に炎症が起きていておりものに変化がある場合、外陰部に発疹やかゆみがある場合、両方の症状が出ている場合によって変わります。市販薬を使用する際は、必ず用法、用量を守りましょう。また、正しく使用して2,3日たっても症状の改善が見られない場合や、6日間たっても症状が消えない場合は、必ず病院で医師の診断を受けてください。

注意しなければならないのは、市販薬を使用できるのは再発した人に限るということです。性器カンジダ症だと思っても他の性病や疾患である場合があるため、初めてかかったときに自己判断で市販薬を使用すると、症状が悪化する可能性があり危険です。初発の際は、必ず病院を受診してください。

また、再発したのは、菌の増殖を防ぐ環境が整っていなかったからかもしれません。免疫力の低下や菌の増殖を招きやすい生活習慣はないか、今一度見直してみましょう。

※性器カンジダ症が再発する原因について、詳しくは『くりかえすのはなぜ?カンジダ菌の感染経路と再発しやすい理由』をご覧ください。

この病気・症状の初診に向いている科 婦人科

ヘルスケア本